外国人も日本での生活が長いと箸を使う回数が増えるそうです。
箸はつかむ、混ぜる、切るなどの機能があります。しかしそれだけでなく美意識に訴えるものも。竹や木の枝の箸もあるんですよ。
もともと箸は橋であり、神の心が宿るというものでした。それだけ信仰が強いんですね。
だから箸の持ち方がどうとか言うのかな?
「和食は箸でつまみやすいものがほとんどです」
ここでピックアップ(pick up)という言葉に注目。
他に切る⇒cut かき混ぜる⇒whisk 骨・皮を取り除く⇒remove
「多くの箸は竹や木から作られています」
どんな材料で作られているか?それによる使い分け。
be made of⇒目で見えるものに be made from⇒目で見えないものに
単語帳は以下の言葉が。
・和食・日本料理
・供え物
・儀式
・道具(ツール)
・日常生活(デイリーライフ)
さて、江口さんのコラム。東西の食文化の道具について。
箸は食卓を飾る言葉でもある。そして繰り返しになるが、8世紀にはすでに箸が普及していたことや「神のかけ橋」について。
対してナイフとフォークはそもそも食器としての認識はない。本質的にナイフは武器、フォークは農具だ。食器として普及したのはフランス革命以降(マリー・アントワネットの料理人が西洋料理の普及に力を注いだという)。
アトキンスさんは日本のマイ箸・マイ食器について疑問を持っている。
箸にこだわりを持ちすぎではないか?中国や韓国は箸のみならずれんげを使うのに…
ということで江口さんの反論。日本は食器を持ち上げて飲んだりするから、スプーンを使う必要がないということ。確かにどちらも一理ある。
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