古龍種の書 炎王龍 傀異克服テオ・テスカトル

「炎王龍」

傀異克服テオ・テスカトル
Risen Teostra
古龍種
古龍目 炎龍亜目 テスカト科
全長約1700.64〜2237.68cm
全高約734.95cm
・狩猟地
溶岩洞、城塞高地、砂原など

・概要、特徴
キュリアによる暴走を抑え、その力を我が物とした炎王龍の特殊個体。
古龍の強靭な肉体と覇気はキュリアの侵食を許さず、キュリアの大半は体外へ放り出され落命するか、体内で消化されて自然と姿を消すが、このとき古龍の体内でキュリアの成分が変異し、これを糧として、 強大な力を手にした。 王国調査隊はこの現象を【傀異克服】 と呼称した。
本個体の体色は通常個体よりも少し黒みや紫色を帯びた部分も有るが、全体的に傷のような紋様が身体に刻まれており、翼の末端部や鬣などの一部は白銀に染まっている。

このような傀異克服古龍の外見に見られる体色、模様の変化は、キュリアの持つ精気を吸収した古龍の体内、血中に変化が生じ表面化したもの。このキュリアの成分の血中感染によって精気増幅が起こり、身体能力が向上している。

怒りが頂点に達したとき、凄まじい威圧感を放つと共に体表が光り輝き、 「傀氣脈動状態」 と呼ばれる姿へ変貌する。
https://x.com/MH_Rise_JP/status/1594143530342940673?s=19
また、【傀異克服古龍】 に共通して、苛烈な行動変化を起こす 「傀気解放」 という事象が見られる。このとき、 古龍が持つ超常的な特有の能力が、かつてない危険度にまで強化・増幅されることが観測されている。
・危険度、戦闘能力
通常個体に比べ、軋むような響きを伴う異質な咆哮を放つ。
https://x.com/gagieru_seltas/status/1813910052526563630?s=19

通常個体以上に粉塵や火炎ブレスの扱いに長けており、その射程や範囲、威力は通常個体の比ではない。
炎を吐きつつ回転しながら空へ舞い上がる、従来確認されていた粉塵に加えて青い粉塵を放ち、恐るべき威力の粉塵爆発を繰り出すなど、危険極まる行動が数多く観測されている。

力の解放時には纏う炎と放出する粉塵の量が増加。また無尽蔵の力を持ち、周囲に大量の粉塵を放出、幾度となく衝撃波を伴う大爆発を起こす。開放された力は収まることなく、大地を走る火炎と共に全てを焦土に変える。

・利用
研究が進んだことにより、傀異克服古龍を討伐した証として入手できる特殊な素材「破傀玉」を用いる事で、従来の装備とは異なる力を持つ防具を作成できるようになった。
・ソース
MHR:S
HAUNTING OF THE SUN モンスターハンターライズ：サンブレイク　公式設定資料集 pg.175〜179