「緑毛獣」
ババコンガ亜種
Emerald Congalala
牙獣種
尖爪目 堅歯亜目 鈍牙上科
コンガ科
全長約933.66〜1228.50cm
全高約361cm
足裏のサイズ約52cm
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1697606653238243408?s=19
・狩猟地
原生林、未知の樹海、沼地、遺跡平原、地底洞窟など
・概要、特徴
桃毛獣ババコンガの中でも、緑色に体毛が生え変わった個体。
その見た目から「緑毛獣」と呼ばれ、ギルドでは亜種として扱っている。
コンガの群れのボスであるババコンガは、他の個体に己の力の誇示を行うため、差別化のために美しいトサカを整える。
しかし、このババコンガ亜種はそのアピールの領域が遂に体毛にまで及んでしまったのだという。
また、この体色は密林において保護色ともなり、外敵への不意打ちや、予期せぬ事態での逃亡時にも役立っている。
また、ボスの証であるトサカも通常個体より遥かに大きく派手に逆立てており、更に非常に強固に固めてあるため、その形を保ったまま素材として入手することすら可能。
また、通常個体は苦手としていた火に耐性を持つなど、単に外見や多少の生態が異なる以外にも相違点を有し、また発見された個体の多くが屈強なため、ギルドでは緑毛獣の狩猟には厳しい制限を設けている。
・生態、戦闘能力
通常種に輪をかけて大食漢で、過去にはキノコ農場を襲撃し、苗木ごとキノコを盗み出すという事件も起きている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1697609618082685065?s=19
体内に溜まるガスの量も多く、怒りに任せた放屁は非常な広範囲に及び、時には巻き込まれたハンターの体を宙へとふき飛ばすほどの「大放屁」を放つ。
一度に排泄するフンの量も通常個体を凌駕し、尻尾にキノコを掴んでいない際はこれを尻尾で広範囲に向けて投げ散らす他、食したキノコの性質に応じたブレス攻撃も多用する。
このため、ババコンガ亜種が交戦したエリアは必ずと言っていいほど激臭に包まれる。
・利用
ババコンガ亜種から得られる素材は通常の個体より丈夫であり、優れた武具素材となる。
また、ドンドルマの古龍観測所では所有する飛空船の強化を図り、より長時間に及ぶ航空を可能とするための新しい燃料としてババコンガ亜種のガスを採用し、飛行船の改良に成功したという逸話がある。
・ソース
MH4G
復刻ハンター大全