「毒怪鳥」
ゲリョス亜種
Purple Gypceros
鳥竜種
竜盤目 鳥脚亜目 鳥竜下目 ゲリョス科
全長約941.36〜1238.62cm
・狩猟地
原生林、未知の樹海、地底洞窟など
・概要、特徴
紫がかった表皮をまとった、毒怪鳥ゲリョスの亜種。
ギルドでは基本的には通常個体と同じく「毒怪鳥」の通称で呼ぶ。
尻尾や首の一部の外皮は緑色に染まっており、興奮すると目の周りも緑色になる他、翼膜も朱色に近い褐色をしている。
通常種同様、毒に対して高い免疫力を持つ。
出現は稀である。
・危険度、戦闘能力
トサカから閃光を放つ攻撃を得意とするなど、生態は通常種と殆ど変わらないが、アイテムを盗まれたという報告は殆どない。
興奮状態の際には通常個体以上の運動能力を発揮し、縦横無尽に走り回っては毒液を吐き散らす。
また、吐き出す汚物には非常に強い猛毒があり、その量も多いため危険。
・利用
紫色のゴム質の皮は滅多に出回らない珍品として知られ、特に屈強な個体の腹部から得られる皮は加工の可能性を広げる逸品。
それらの素材を用いた武器は内部に毒の精製機構を備え、刀身には常に新鮮な毒素が供給される事で強力な毒属性を発揮する。
特にハンマーは鎚頭だけに塗り込んだ毒が、その毒性の強さゆえに支柱となる持ち手部分の色をも染めてしまい、熟練ハンター以外の者が素手で触れると、そこから侵されてしまうほどの猛毒を備えている。
・ソース
MH4G
復刻ハンター大全 157pg