ドスイーオス
Iodrome
鳥竜種
竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 イーオス科
全長約802.30〜1139.62cm
全高約241cm
脚裏のサイズ約58cm
・狩猟地
原生林、未知の樹海、沼地、(天空山)、火山、地底火山、溶岩島など
・概要、特徴
イーオスの群れを率いるリーダー格の個体で、一際大きな体格と見る者の目を惹きつける斧状の紫色のトサカが特徴。
亜熱帯や火山地帯といった高温の地域に生息するため、大きなトサカは冷却装置としての役割があるという考察もある。
・生態
ドスランポスとは異なり、単独で縄張りを巡回する様子が観察されている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1471452707663736833?t=5JltMxK769kEwNg0AZnLqA&s=19
群れの統率力は強く、ドスイーオスさえ倒せば大抵はイーオスの群れそのものを撃退できるとされる。
毒も濃度が通常のイーオスより濃い猛毒でかつ量も多い。
もしその毒を受ければ勿論命の保証は無い他、ドスイーオスが率いるイーオスの群れが村落を襲撃すれば農作物も毒によって甚大な被害を受ける恐れがある。
複数頭が群れのリーダーを決めるべく争うことがあり、その際には吐き散らかす毒液で周囲の生態系に異常が出る可能性すらあるという。
・食性
肉食性。疲労すると腐肉を食べる様子が観察されている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1514750786965630977?s=19
・危険度、戦闘能力
生息地が過酷なことも手伝って中型鳥竜種ながら新米ハンターによる狩猟は制限されており、その危険度は怪鳥に匹敵するとされる。
熟練のハンターでも決して気の抜けない戦いを強いられ、簡単には撃退する事は出来ない。
戦闘では鳴き声で盛んにイーオスを呼び出し、集団で襲いかかる。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1471453855695081472?s=19
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1514955296061345797?s=19
特に吐き出される猛毒はその量の多さから地面に広がる特性を持ち、躱したとしても足元から毒に侵される危険がある。
また、飛び掛かって脚でハンターを拘束し、毒牙で激しく噛み付く攻撃を仕掛けてくる事もあり、それも致命傷になりかねない。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1471830620972064769?s=19
生命力も非常に強く、そもそもイーオスがランポスの近縁種の中でもずば抜けた生命力を持つだけあって、多少の攻撃にはまるで怯む事の無い強靭な体躯を有する上に力も強い。
強力な毒と、それに耐えるために獲得した屈強な肉体により、人々からはランポスの近縁種の中でも最も恐れられる存在となっている。
・利用
通常のイーオスと比べて分厚く強靭な皮は高価な皮革製品や防具の繋ぎの素材として重宝されるが、市場に出回ることは滅多にない希少品である。
また、ドスイーオスからのみ剥ぎ取れる紫色の鱗は紫鱗と呼ばれ、通常の鱗より入手こそ困難だが、品質はその分良いとされる。
・ソース
MH4G
MHXX
復刻ハンター大全
モンスター生態全書vol②