鳥取県 米子 サックスとオカリナ 大原章子の音楽教室 akko☆channel

SAX ・Ocarina奏者♪大原章子(おおはらあきこ)のレッスンとコンサート♪
日々の暮らしのブログです。

鉄人と高校球児

2016-07-23 | 日記
暑い夏、真っ盛りです。

先日、スポーツの応援に行く機会がありました。

1つは、地元皆生を舞台にしたトライアスロン。皆生はトライアスロン発祥の地。

スイム3キロ、バイク140キロ、ラン42.195キロを1人でトライするという競技です。バイク等(自転車)速い方でも5時間は乗っていて、140キロなんて、ここから鳥取市に行ってまだ先まで行ける距離。ひぇ〜!その後、フルマラソンを走る。人間ってすごい,,,,

完走した人は、鉄人と呼ばれます。

その鉄人競技に友人達が数年前からチャレンジするようになりました。今年も知り合いが3人初挑戦でした。

私は、よく知らないころは特別な人がでる競技だと思っていて、特別な人、というのは、「かつてスポーツを趣味にして、体力には自信があり、部活は陸上部、体を動かすのが何よりも大好き、」というようなプロフィールの方々。

でも、友人達はそうではありません。

ずっと苦手で水泳が出来なかったけど、クロールが泳げるようになったらいいだろうな〜と水泳教室に通い、走ることなんて考えたこともなかったけど、ちょっとずつランニングも。

そして、スイムラン(水泳と、走る)の短い競技に出てみることにして、練習。

そのうち、「いつか皆生に出られるのかな〜」とバイクも挑戦。

そして、完走。

書くのは簡単ですが、競技を見ていると、ほんとにすごくて、鳥肌がたちます。挑戦する気持ちってすごいな〜!



選手の姿に自然と感動するのです。

楽器を始める人が「今まで音楽をやったことなくて、リズム感がない」とか、「吹奏楽部じゃなかったから、上手に吹けない」とか言われることがあるけれど、音楽をやろうと思った時点でもう価値があって、昔のことで未来を決めるのは私はそれはもったいない考え方だなと思います。それに、かなり誤解があると思っています。
リズム感がない、のではなくてリズムの練習をしてこなかっただけ、と。ヘタなのではなくて経験がなかった、だけと。

かつて、吹奏楽をやっていた人は、スムーズに音が出たり指が動きやすいかもしれないけど、それは過去の数年間。

事実、私の教室に来てくださる方は「やったことないけど、やってみたい」という気持ちで始められ、今では地元の音楽祭で演奏したりするまでになっておられます。

トライアスロンとは内容は違うけど、何かに挑戦する気持ちを忘れなければできるんだ、ということを思い出させてもらい、興奮しました。

そして、次の日は高校野球の夏大会が始まりました。

息子は今年高校3年生で、最後の年です。



こちらも、野球が大好きな高校生が、こつこつと練習を重ね戦う熱い試合です。

ここを目標にしてずっとやってきました。

初戦は勝つことが出来ました。

帰って来てぽつり、「なにより明日もまだみんなと野球ができることがありがたい」

あぁ..そうだね。

夢に向かって1つ1つ大事にですね。


連日の応援で、熱い刺激をもらいました。

私もこれからも夢に向かって頑張っていきたいと思います!



















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