こちらにも、WRX S4のファーストインプレッション
※購入を迷っている方の参考になればうれしいです。
満足な点
スバルの水平対向エンジン、ドライビングモード、AWD、アイサイト、スバルグローバルプラットフォーム(SGP)など高次元で楽しめるクルマ。
とにかく、ドライビングが楽しいクルマです。用事が無くてもクルマを運転したくなる。(笑
更に足回りまで電子制御になって、家族でゆったり乗ることもできて最高です。(WRXなのに!)
不満な点
1.便利になる反面、電子制御が多くなって、以前のスバル車ほど自由にカスタマイズができない事。
2.車載機器を操作するのに覚えることが沢山あること。(笑
3.クルマの形状が違うので仕方がないが、搭載できる荷物が減ったこと。
(これまでレヴォーグだったのでより感じるのだと思う)
4.価格が高いこと。
総評
当たり前ですが、不満な点を考慮しても、満足している点が大きく優っているので、クルマ好きで運転が好きな方、最新のテクノロジーを体験したい方に乗ってもらいたい。
デザイン
最初に見たときには、グリルが大きくなって、目が小さくなったので、不細工なクルマというのが第一印象。
更にSUVみたいな、フェンダーモール、ボディガーニッシュ 家族からもなんで黒いの?攻撃を受けた。(笑
しかし、
サイドビュー、ダックテールのリアビューは最高!!! 迫力満点、速く走る形状をしています。
内装は、昔はレガシィ、レヴォーグは良い方で、WRXというだけでおざなりだったように思います。
私の歴代担当営業マンも「そんなところには金かけていません」と言い切ります。
それが、改善されて質感も含め良い感じだと思います。
最初は感じなかったのですが、車内は広く186cmの私には嬉しいことです。
同乗者の居住性も良い方だと思いました。
走行性能
これは、文句なし。
Comfot、Normal、Sport、Sport+、Individual(個人設定ができる)の5つのモードで、
パワーユニット(3つ)、ステアリング(3つ)、サスペンション(3つ)、AWD(2つ)、アイサイト(3つ)、エアコン(2つ)
が設定できます。
家族と乗るときには、Comfort、Normal
一人で運転を楽しむときには、Sport、Sport+
と使い分けができます。
Comfort、Normalの脚は、WRXに乗った人ならば、これが本当に?となるはずです。
正直、初代レヴォーグの脚の方が固く感じました。
道路の凸凹を「トッ、トッ、トッ」と軽快に乗り越えていきます。これまでにスバル車でこんな感じを受けたことが無かったので衝撃でした。
パワー面
300PSのFA20エンジンと比較して、FA24は275PSと-25PS ピークパワーとはいえ下がったことが最初はなんで?となります。
しかし、常用の速度域でのレスポンスが良くなっています。
FA20エンジンで加速が欲しい時には、S(S#)モードで、マニュアルシフトにして4速(5速)、5速(6速)という操作が最もリニアに加速する操作なのですが、S4はマニュアルモードにしなくても、ドライブモードでこの加速感を味わう事ができます。
慣らし運転中に1度だけ,4,000rpm近くまで回したのですが、80kmからの加速が凄くて。あっという間に追い越しをかける事ができました。
乗車人数が多いとき、荷物を沢山積んでいるときでも余裕の加速を見せます。
高速道路の合流で、減速の他に加速が使える(対応できる)ということは選択肢が増えるので安全にも寄与するはずです。
Sport、Sport+モードの走行、マニュアルシフトはまだできていないので、未評価
コーナリング
SGPの剛性の高さ、そして脚が可変することで面白いほどターンが早くなります。それでいて怖さがない。(怖さがないのが怖い)
運転が上手くなったような気がしますが、クルマの性能が上がっただけ。(勘違いしないようにしよう)
【首都高速での体験】
SGPのボディは剛性感を感じることができて初代レヴォーグとは比べ物になりません。
大橋ジャンクションのグルグルここは結構クルマがロールするので慣れない人は直ぐにブレーキを踏んでしまい、なかなか難しい所なのですが、面白いように頭が回頭していくので怖さも不安も全くなかった。
山道、ワインディングはまだ経験していないので、未評価
乗り心地
通常の走行とスポーツ走行が同居。設定で様々に変化するので自分にとっては最高です。
今回、憧れのレカロシートを設定。身体を程よくホールドしてくれるのでスポーツ走行が更に楽しくなります。
【家内と息子の証言】
へぇー これ乗り心地が良いね。レヴォーグは後ろの乗り心地は良くなかったよ!
ゆっくり走った時の感じが良い。車の色はグレーかレッドな!
積載性
どうしても前車レヴォーグと比較してしまうので、狭くなったように感じる。
しかし実際は十分な広さがあって、4代目レガシィB4よりもトランクルームは広いのです。
後席も倒すことができるし、センターはトランクスルーになっているので長物でも大丈夫。
無理をすれば車内で寝ることも可能か。。?
トランクの間口が狭いので、荷物を積むときには注意。ここはマイナス点
燃費
高速道路をComfot、Normaモードで走れば、初代VMGレヴォーグと同じくらいの燃費を叩き出します。14.0km/Lでました。
高速で走ったり、下道で信号が多い道は10.0km/Lを切ります。
ガソリン価格が高止まりしている昨今では、ハイオクなので懐には優しくないです。
価格
コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻などの社会情勢があるので、クルマの部品も値上がりしています。
当然、クルマの価格にも跳ね返ってきます。
そう考えると高い買い物だと思います。
私は、
乗り換えを決意した、第一の理由が
時代に逆行している内燃機関エンジンを積んだ最後のWRXを人生の記念に乗っても面白いかもと考え、
乗り換えを考え始めました。
なので、ある程度覚悟の上での選択でした。
実は、まだ深く評価できるほど乗っていません。
特に慣らし運転中なので、走行性能を開放した時の評価が未評価になっています。
経験してから、感想を追加していきたいと思います。
了
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