前回のラジオの記事で、押し入れに溜まったモノの断捨離をしている事を書きました。
私は、ミノルタがカメラ事業を売却したのをきっかけに、一眼レフのシステムをミノルタからキヤノンに移行しました。
レンズとボディを売却したわけですが、その時に露出計も手放してしまったと思っていました。
ところが、
押し入れの奥から露出計 ミノルタのオートメーターが見つかったのです!
狂喜乱舞です。
ミノルタの露出計は評判が良く、昔からカメラを趣味としている方には有名です。
AUTO METER IV F
左から、マニュアル、ビューファインダー5°、オートメーター本体
※しかし、平面受光板が見つからない。。。
フィルムカメラ時代は、
今のように撮った瞬間から順次画像を確認して、露出や構図が「あーだこーだ」できて、
更にPCで現像するときに、色味や明るさ、傾きまで編集出来てしまう。
そんな事は、一切できませんでした。(・ω・)ノ
更に、フィルム代や現像代も掛かるので、なかなか潤沢にシャッターを押すことが出来なく、本当に取る前のシャッタースピードやF値の設定で悩みました。
※だからデジタル一眼になっても、バシャバシャシャッターを切るのに今も抵抗がある、貧乏性カメラマンです。(笑
そうして、失敗の中から少しずつ学習して、写真が上手に撮れると嬉しくてを喜んだりしました。
実はフィルム一眼レフでも自動露出が搭載されて、写真に不慣れな人でも簡単に良い写真を撮れるようになったのですが、
光と影が交錯するよう被写体だったり、ポートレートで最適な露出を得ることは難しかったです。
それらを撮影するときに使用したのがオートメータです。
オートメータで測光して数値を読取、それを基準に撮影をしていました。
オートメーターの測光方式は、入射光式と言って、カメラに搭載されている露出計の反射光式とは違います。
入射光式
照明光源からの反射率を18%を基準にしているので、画面内のいろいろな反射率を持った被写体のうち、
18%よりも高いものは明るく(白く)、低いものは暗く(黒く)写り、被写体の持っている明暗が忠実に再現されるという特徴を持っています。
現代のデジタルカメラではもう不要な機器なのかも知れませんが、
こんど、レヴォーグを撮影するときにオートメーターを使ってみようと思います。
購入してから何十年もたっている機器ですが、前回のラジオ同様、味があります。(笑
了
カメラはデジタルから入ったので露出計のお世話になったことがありませんです。
スポット測光で空撃ちして
ヒストグラムで確認という味気ない方法であります。
もし露出計を使う機会が有ったら、レフ板持ちとしてアシスタントモードで働きますので、酷使して下さいねー
おはようございます。
合宿に持っていきますので、使ってみてください。
カメラの露出計が優秀なので必要な垢もしれませんが、、、笑