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Windows11 アップデートの準備

2021-08-17 16:15:25 | PC

夏休みなので久々のブログアップ レヴォーグは今月末にリコール対応予定

今日は、もうすぐアップグレードがアナウンスされるWindows 11の話。

MicroSoftとのお付き合いは、すでに30年近くになり、その都度、最新のOSは人柱覚悟で使用してきました。
今回も大きなアップデートにになるので、バグがあることも覚悟しながら使用してみようと考え、
夏休みを利用して、いろいろ調べて見ました。

先ずは、
Windows11のシステム要件
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-specifications

プロセッサ:
1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC)

RAM:
4 ギガバイト (GB)

ストレージ:
64 GB 以上の記憶装置
注意: 詳細は下記の「Windows 11 を最新状態に維持するために必要な空き領域についての詳細情報」をご覧ください。

システム ファームウェア:
UEFI、セキュア ブート対応

TPM:
トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0

グラフィックス カード:
DirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー) に対応

ディスプレイ:
対角サイズ 9 インチ以上で 8 ビット カラーの高解像度 (720p) ディスプレイ

インターネット接続と Microsoft アカウント: 
Windows 11 Home Edition を初めて使用するとき、デバイスのセットアップを完了するには、インターネット接続とMicrosoft アカウントが必要です。
Windows 11 Home の S モードを解除する場合もインターネット接続が必要です。S モードの詳細はこちらをご覧ください。
すべての Windows 11 エディションで、更新の実行、ダウンロード、一部の機能を使用するために、インターネットのアクセスが必要となります。一部の機能を利用するにはMicrosoft アカウント が必要です。


この中で、たぶんわかりにくいのがTPM記載の部分。
ほとんどの人はTPMってなんだ? となるはずです。

コロナ禍でリモートワークが増える中、会社で支給されるPCには必ず設定されていると思いますが、
その代表的な機能が、

BitLocker と呼ばれるもの。
※このコンピュータが自宅で使用するデスクトップなのでBitLockerは設定していません。

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これらが摘要されているPCにおいては、ストレージを抜き出されてもTPMと紐づかないとデータを読み込めない構造である。
どこぞで発生した、「データ消去の依頼を受けている会社の社員がストレージを売却して、データが漏洩してしまう」という問題は起こらない仕組み。
注意事項として、設定されている場合はシステムドライブを外して外付けストレージとしてメンテナンスを行うことができない。
その場合は暗号化を解除しておいた方が良い。
外付けストレージには BitLocker To Goを適用することができる。
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引用 最新Windows10 上級リファレンス 著 橋本和則
この方の書籍は、新しいWindowsが出るたびに購入して手元において参考にさせてもらっています。


PCのBIOSでの話になるためマザーボードからチェック。

昨年、10月末に自作したPCのマザーボードは、ASUS製 ROG STRIX X299-E GAMING II
このマザーボードは時期的にももちろんWinodws11にアップグレードが可能だが実際の設定を確認してみると、
デフォルトではTPMは機能がオフになっていました。

コマンドプロンプト→tpm.msc を実行



この機能をUEFI BIOSでオンにすることができるようになっています。その方法は、
Intelプラットフォームでは、チップセットの仕様で「Intel PTT(Platform Trust Technology)」をチェック。
UEFI BIOS→Advanced→PCH-FW で変更 という手順です。

しかし、安定して稼働しているので購入してから1度もBIOSを更新していないことに気が付いて、 念のため確認してみました。
すると ASUSの当該マザーボードのサポート→BIOS&FIRMWAREに「1.Support WIN 11 installed or upgraded」との記載があり、 ファイルをダウンロードしてBIOSのアップデートをしてみました。
何回か再起動して、BIOS設定を元に戻し、バージョンを確認すると11.01となっていて更新成功です。
Windowsから、ROG CPU-Zを起動して確認した画像を添付しておきます。(真中のBIOSの項)



設定を元に戻すときに気が付いたのですが、上記のIntel PTTはデフォルトで使用できないになっているのですが、
BIOSをアップグレードすると、自動的に使用するに変更されていました。


先ほどと同じように、コマンドプロンプトでtpm.mscを実行すると、確かに機能が使用で起用になっていました。

古いPCだとこのTPMのバージョンが2.0でないものがあります。
Microsoftのアナウンスでは、その場合はWindows11にアップデート出来ないことになっています。
その場合は買い替えの検討もしなければいけないですね。


多分、アップグレードには他にも問題が出てきそうな予感はしますが、これでとりあえずWinodws11への対応はできました。
(と思います。( `ー´)ノ
準備の備忘録として記述しておきます。



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