母の決心 ２

母の入院が決まった。

８／２０（月）で、奇しくも１７年前にくも膜下出血で父が倒れた日でもある。
（しかも曜日まで一緒で、今またびっくり）

朝、元気で会社に出勤する途中の出来事で、当時入社１年目で給料日だった
私は（給料日だったから余計くっきりはっきり覚えていた！）泣きながら、でも
お給料だけはしっかり下ろして病院に向かったんだっけ。

父は１０時間近い手術で、手足の後遺症は残らなかったものの、その手術の際の
輸血が原因でＣ型肝炎を発症してしまい、その後亡くなるまで１０年間、肝臓病の
闘病が始まってしまったのだが・・・。

あれから１７年。兄は結婚し、甥っ子が生まれ、私も結婚し、まぴが生まれ
父が亡くなり、義父も亡くなり、そしてちきが生まれた。

８／２０から父の晩年が始まった感が私にはある。

ちなみに母の手術は８／２０ではなく、９月の中頃らしい。
まずは、変形性股関節症からくる痛みで、歩かなくなった所から
筋力が落ちてしまっているため、そのリハビリと手術の為の貯血（１２００ｃｃも！でもこれなら、父の時のような事は絶対防げるし。）

何よりも以前より電話の声が明るく、前向きになってくれた事が
とても嬉しい。手術やリハビリは大変だけど、痛みを我慢するよりは
絶対精神衛生上もいいと思う。

こういう時も、もう少し近くに居たかったなと反省。
でも、気持ちは近くにいるからね。