出たんですね震撼 じゃないか!! 新刊
もう破れかぶれか・・・
まあ、ボク的いえば当たり前だのクラッカーですけど。
普通の人にとっては少しおろのく(驚いてオロオロとおののく・・ の新語 あるか!)でしょうか?
ダイイチ、「薬には残年ながら病を治す力を持ち合わせておりません」薬学博士談
「治るのは自分自身の治癒力以外ありません」
と。
でも症状改善するのだから、自然治癒力の援助をしているんじゃないの?
これも至極当たり前の様に聞こえますが・・・
じつは、薬という名前ですが実態は
毒
です。
毒の作用です。その毒の性質によって幾つもの作用(効能)が身体の中で起こります。
たとえば一つの毒で10の効能(作用)がある場合。
そして、そのうちのひとつを主作用(まあ、普通は効能というのだけど)とします。
残りの9つを副作用(つまり害作用なのだが)とします。
では、主作用とされる効能は害作用では無いのか?
という疑問が出ますが、これは大抵は無視されます。いや、無視しなければ薬として登場できないのでして・・・
ひとつの毒の作用が10も20もあるとして、そのうちの作用が「目的に合う」ときに主作用として登録されます。
中には万能薬などと言うものもあります。
たとえば、昔は麻薬も立派な医薬品だったので、これはいろんな作用を引き起こします。
その幾つもの作用を拾い上げてあれもこれも、それもどれも「効能」だと言って使うので「万能薬」とされるのでした。
まあ、現代では通用しないでしょうけどね。だから医療で使うときは制限されて、たとえば痛みを減らすとかで使用目的が限定されます。
これを勝手に使うと、麻薬となって犯罪になりますね。
同じ毒でも使用目的で変わるように見えますが、本質は毒の性質を利用したのが薬です。
それは古来からずっとそういうものなのでした。
ただし、近代になって化学の進歩で毒の成分分析やら合成技術のお陰で殆どが化学合成となったようです。
昔は自然界の中から毒物なら何でも薬になりました。
というより、毒が薬になった訳です。
西洋化学薬品などなかった時代に既に知られていた常識です。
薬とは毒を盛って毒を制するなり
まあ、盛っては以てなんでしょうが、実際には毒を盛ることですからね。
しかし、その毒の作用で症状が緩和したり、病状の変化が起こるのは確かです。
効くから「効能」でして、ただし、先の薬学博士の弁の通り「薬には病を治す力を持ち合わせておりません」ので、「残年ながら」が付くのです。
それを岡田茂吉は「薬で病気の苦痛を緩和するのと、病が治るのとは本質が違うのだ」と。
おそらく千島、森下論でもそのような事は共通しているでしょう。
医聖ヒポクラテスもおそらくそう言っていたのだと思いますが、古すぎてお尋ねするのも困難でして。
とりあえず、薬の効能とは毒の作用なのだという基本さえ解れば後は面倒くさい論も要らないのですが。それでも頭の良い人は考えたくなる。
実際にいくら毒と言えども確かに効く。
一時でも楽になる。そのまま治ったりもする。
そうなると、やはり薬が病を治しているんだ!
とね。
もうかなり長い間の思い込みですからショウガナイ。
実際、薬は効くわけですから。
しかし、先に紹介した「病が治るのは自分の治癒力なのだ」という薬学上の常識など伝えたとしても納得できないのも、あまりにも長い間の人類共通の「思い込み」があったからでしょうね。
それをイキナリですよ。
「薬は病を治すので無い」とか「毒の作用の一種が主作用になるのだ」などと言われても納得できないと思われます。
だからこそ、毎日毎日ぼくらは鉄板の~じゃないか!!
診察室に入り浸りとなるわけでして、この薬という正体を身に浸みて解るには実体験を繰り返すしか無いようでして。
むりやり止めてもダメですよ。
むしろ、何かあったら恨まれますね、実際。
お医者さんだって、医療過誤で批判され、医療を施さないという事でも批判され、結局は患者さんの欲するままに薬を出すと思うのです。
まあ、そこまで考えないかも知れないけど、決まっているんですよコースが。
そういうガイド来院じゃないか!! ガイドラインがあって、なにか文句付けられた時にこれに従っているんだけど・・・ナニか? と自己防衛もしなければいけないのでしょう。
それほど、患者様にも困った解らん沈が多すぎて、しかもお医者さんは忙しすぎて薬の勉強などしているヒマも無い。
そんなお忙しい所に、親切丁寧に薬の説明やらパンフレットなどをつけて教えてくれるMRさんに頼っちゃう場合もあるのでしょう。
そして、薬の専門家がいくら「残年ながら薬には病を治す力を持ち合わせておりません」などと本に書いたりしても、読んでいるヒマも無い。患者さんも患者さんでまるっきり人任せだから、「いいようにしてください」とか言ってナマ板の恋でして、切られようが飲まされようがガタガタにされようが「センセーアリガトウゴザイマシタぁ」と言ってくれる。
じゃあ、やっぱり医院だな。じゃないか!!いいだな、ドンドン出してやる米価。
そんなトンチンカンな情景を想像して書いているんですが、書いている自分のトンチンカンさを忘れるくらい、アホらしくなってもう止めます。
とにかく47の心得っていう題名は小気味よいですね。
これが48とか49の心得となると、なんだか胡散臭いかな・・・・
薬は毒だけど適量飲めばクスリとなり、超えると毒になる。
こんな標語をよく聴くんですけど、元々毒なんだから毒が毒になってドコガ悪い?
それよりも名前を変えたからと言って美しくなるという幻想、アンタ昔はアキミだったでしょ!
いま朱美と名乗っていたってバレバレよ♪ (場末のバーでの会話)
副作用(毒の害作用のこと)が無い薬は無い
この事を言っているんだけど、たいてい忘れてしまうんだねえ。
確かに毒だけどさ~~飲まずには居られないじゃない!!
おい、オマエの晩酌じゃないんだ!
適量なら百薬の長 駄悶根♪
これだな・・・・・
飲むも良し
飲まぬも良し
ご自愛を・・・・
ただし、もともと毒だと言うことを忘れないでねリスク(危険)
薬を飲むと言う事は緩慢な自殺志願者と言える(岡田談)
薬屋さんが悪い、お医者さんが悪いと言う患者さんが居るけど、
そもそも、そも薬だれのおちょぼ口を通ったの?
そう、あんたのお口が飲んだのよ。むりやり飲ませられた?
そうじゃ無いでしょ!
自分で貰いに行って、自分で好きな時に飲んでたジャン♪
だから、全部自分でやっているのよ。
あなたの希望通り。
まさか誰かが欺したとか言わないでしょうね。
そんな薬(毒)を飲んで、後になって文句言うなんてあまりにも勝手すぎるでしょ。
自殺志願者なんだから・・
これで、全国の患者さんからも総スカン確定!
行くところなくなったな・・・・・
あるだろ・・・・
???
逝くところ!
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