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わたしんちの医学革命と雑多な情報

「医学革命」とは薬からの解放への「個人の気づき」の事である。雑多な情報も「取捨選択」&「鵜呑み厳禁」はセルフサービスにて

BOOK「医療の犯罪」は現代医療の預言書だった

2019年01月28日 | 医療の犯罪


当時の医学界の点と線をたどると、すでに今日の医療の現実を預言していた


となるでしょうね。

 ところが、現場の医者の大半はこういう本を読みませんし、与えられてきた医学教育によって硬直した頭脳?なのか、それとも、薄々は感じているのを気づかないのか、もしかしたら、知っては居ても体勢側についていれば安心(本音を言えば干されるのが現状だからーーー近藤誠医師が大学で村八分にされたように・・・)

一般人は上の方からの権威ある情報(大本営発表=真実か嘘か不明)だけを頼りにするため、同じ内容を言っても普通の人の言うことなど鼻にも引っかけないのですし・・・

やはり、今日のNHKの煽りニュース(インフルエンザ対策についての大本営発表的ある医師の情報を正しいかのように流している)を聴いて益々信じてしまう全国の善男善女たち(お人好しとも言うが)には罪は無いとはいえ、信じた者がその報いを受けるというから、そう安心しても居られないでしょう。


しかし、歴史的にみてもかなり昔から医療界で発言や記事にされたものを拾い出して見ると、なんと今の医療界を預言していたと気づくのではないでしょうか?

この本の抜粋した「発言、記事」だけを音声読み上げにした場合、誰がどこでいつ・・・というものがサッパリ分かりませんね。


だから、音声聞いても「なんだかなあ~~」となると思います。

そこで、一部この本の内容はどうなっているかを覗いてみて戴きたいとおもいまして。

国民の好きな「権威筋」の発言や記事が主となっていることに納得されるでしょう・・・・・か?

納得できない人・・・・・催眠術で深い眠りに入っているので覚めない(笑)
もしくは、分かったとしても、それを全面に出したら、「オマンマの食い上げだ」とか「仕事を失う=収入の激減」とか個人的事情のため、三猿を決め込むひと・・・・・

いろいろありましょうが、いづれは自分に返ってくるだけのこと。洗濯は自由です。

汚れたまま履き続けるパンツも乙なモノ♪ 
なんチャラ


ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

book「医療の犯罪」より一部抜粋
 
 ※認識で一部誤文字があります。本書を購入してください。


。。
 P144より ~





 「植物を、飼っている動物が食べても悪い症状が起こらないからといって安全だと思ってはならない。人間にはそれでも有害であり得るから。」
(カリフォルニア州フ″ンタナのカイザー・パーマネンテーメディカルーセンター小児診療所のベテラン小児科医であり、また有毒植物を育成しているガイ・(Iマン医師の発言を引用した一九七六年三月一日付『タイム』誌の記事より)



 コロンビア大学社会学部長バーナード・バーバー博士は、最近アメリカの調査研究医の倫理的立場について詳細なアンケートをとった。『サイェンティフィック・アメリカ』と一九七六年二月一日の『サンデー・ニュース』紙に、その結果報告が掲載された。
 「ないに等しい倫理訓練は、明らかに効果のないものである。調査研究が彼らの仕事である。調査研究が彼らの使命であり、主な関心であり、応用倫理学あるいは患者の権利を積極的に擁護することは、関心事ではないのである。」。





     ●がんの原因は何か

「がんの原因は何か?」と題した『ニューズウィーク』誌(一九七六年一月二十六日付)の評論で、
 「がんは人間が作った病気である。すでに世界保健機関の推定では、全がん発生件数の八五パーセントまでが、過食、喫煙、飲み過ぎと、過度の日光や工場の危険な化学品にさらされる等の習癖によって、自らの手で病気を起こしたものであるとしている。多くの警告にもかかわらず、アメリカ国民の大多数は。自国の豊かな社会が提供する有害な快楽にひたり続けている。彼らは快楽とともに危険が伴うことに満足しているわけだ」と、



がん基礎研究で一九七五年のノーベル賞受賞者デーヴィッド・バルティモア博士はいっている。




 ジェームズーシャーダインは、『DrugasTeratogens』「催奇物質としての薬」)の中でサリドマイドを次のように要約した。
 「今日にいたるまで、サリドマイドがテストされたおよそ一〇種のネズミ、一五種のハツカネズミ、一?_種のウサギ、二種の犬。三種のハムスター、八種の霊長類に加え、犬、アルマジロ、モルモット。ブタ、フェレットなどその他の多種において、催奇効果はほんのときたましか起きなかった。」




 「実質的にはほとんどの動物実験は、製薬会社のアリバイ機能を果たし、製薬会社はそれによって我が身を守ることを望んでいるのである。」
(ヘルベルト・シュティルナー医学博士とマーゴット・シュティルナー医学博士。『生体解剖と生体解剖論者』から抜粋。
一九七六年、(ノーヴア士 一九七六年にフランスの厚生犬臣に就任したシモーヌ・ヴェイユ女史は、科学者たちへの政府助成金を特にがん研究を対象に削減することを決めた。科学者は大抗議をした。シモーヌ・ヴェイユは「アメリカ国立がん研究所に授与された数百万ドルが何の成果ももたらさなかったことに言及したい。がんによる死亡は減少しておらず、その反対である。我々は無益な調査研究に出費するわけにはいかず、出費は予防のみにしたい。我々は酒の飲み過ぎに反対し、早期発見を促し、住宅事情を改善する運動を興したい。」と語った。




 イヴァン・イリイッチが調査をもとに著した『医学の復讐』(「MedicalNgesis』一九七六年、パンテオン、ニューヨーク」によれば、
 一九七四年にアメリカで、少なくとも六万人が医薬品が原因で死亡している。アイオワ州立犬学のウィリアム・ビーン博士は、新薬が特に有害なのは、それが予防のために動物にテストされたという理由に他ならないということを。一九五七年に、ケフォーヴァー委員会での証言で、はからずも確証した。
   「新薬は、競合品が開発される前に市場化するとき、収益は最高になる。こうしたシステム下では、長い期間をかけてどのくらい有効な幅があるか、また毒性の危険性はどのくらいかテストするのは実用的でない。ときには、最小の臨床治験で薬が市場化されることになるのである。」



一九七六年、『医学の限界』において、イヴァン・イリイッチ。
 「医学界は健康の犬きな脅威になった。」



アリス・ハイム博士。英国心理学会の研究員。
 「(動物実験者たちは)動物が人間とはまったく相違しているというのに、ナチ以外の誰もその他の人間にしないような実験を動物に行なっている。その結果をどうやって人間に当てはめると いうのだろうか。」



「ヒポクラテスの良識と叡智は、今日の公的医学が育成する技術と相容れないものである。パリ大学のロジェームッチェリ教授のように、『公的医学は。自己の破滅を予告する兆候を無視し続けている。しかし、再びヒポクラテスの良識を思い起こそうという風潮も起きている』というような勇気ある意見をいう者があっても、健康管理権威筋から黙殺されてしまう。」
(『Caracter-iologieal'Agescientifique』一九六〇年、ニューシャテル、グリフォン版)




 『法務雑誌』(一九七五年、一二号)に収録された『週刊新司法』の付録に、マールブルグ犬学病理学研究所所長ヘルベルト・ヘンゼル教授が書いている。

 「動物実験から人間への影響についての絶対的な予見は何もできないことに反論する者は誰もいない。生物静学の第一人者の意見では、動物から人間に予見の確率をあてはめることは不可能であるという。それゆえに、現在では(CIVIS。クロード・ベルナールから百五十年も経った後!)科学的な基礎をもつ予見の可能性はまったくないのである。
この点に関しては、状況は運だめしのゲームより悪い。というのは。後者の方は成功のチャンスがあるのだから。今日の我々の知識段階では、動物実験を手段にして医薬品を人間に処方したときに、その医薬品のおよぼす影響、有効性あるいは安全性を科学的に見極めることはできないのだ。サリドマイド薬禍の例は。その好例である。医薬品が原因となった災禍を、動物実験を通じて予防するのは、今までもできなかったと同様、今日においてもできない。」




一九七五年十二月十三日、「医学の強がり」と題してフランスの週刊誌『パリマッチ』に.毒物学専門家アンリープラダル博士へのインタビューが掲載された。
 アンリ・プラダルは産業実験室で十二年の経験があり、もう黙ってはいられない事柄について発言するために、そこを辞職した。 プラダル博士は、

 動物にした″安全テスト″が,すべての詐欺の元になっていたということを説明し忘れた。しかし彼が言うことは、どの産業社会にもあてはまるものである。たとえば、医学に従事する者は。知らされていないというよりも、ほとんど実験室で手渡される日誌や小冊子だけから、つまりそこに掲載されている広告から指示を受けていた。
それを使用すれば、人間の病気への勝利、自分の権力の実証、進歩の印を意味すると我々は説得されてしまう。いったい、どこからこの盲目的信頼が生まれるのだろうか?

 「それは、全権を持つ製薬業界、そしてそこから数十億を作り出す醸造所(化学製品工場)によって我々に押しつけられた幻想と、また一万一〇〇〇以上の医薬品を認可した公衆衛生局、政府の省庁や健康保険協会の持つ権力によっている。しかし、世界保健機関が認めたように、その認可医薬品の一〇〇分の二しか価値のある可能性のあるものはなかった。

 医師たちは自分の鼻先より先が見えないのである。彼らは、製薬業界を攻撃するということは、医学界を攻撃することであると確信させられているのである。   人々がついに病気の原因を突き止めたとき、医薬品の販売数は急減する。しかし、我々はまず彼らにそれを理解させねばならない。」

「長い期間行なわれた詳細な調査研究にもかかわらず、いまだに薬品とその他の化学物質の満足のいく発がん性テストの方法は発見されていない。」(世界保健機関専門報告シリーズ第五六三報告書『人間に使用する薬品評価のガイドライン』一九七五年、ジュネーブ。二九頁)


 アメリカ生体解剖反対協会のオーウェン・B・(ントは。一九七五年七月二十六日、スイス・ジュネーブにあるホテルーメディテラネでのスピーチで、次のように語った。
 「ルデルレ実験所は、六年前にアヒルの胎児から作用が穏やかなワクチンを発見した。患者が何週間にもわたって痛く危険な注射を施されるパスツール療法からは、大変な進歩である。しかし乱暴なパスツールの方法は、いまだにアメリカ合衆国で使用されている。なぜか?
  それはたやすく入る政府の助成金のためである。猿から採取するソークやサビンワクチンには100万頭の猿が今までに使用されている。ヘイフリック博士の人間の細胞培養は、世界中に無限に投与してもなお足りるほど生産可能で、ワクチンの細胞は自己再生し、使用するまで永久的に凍結しておくことができ、また世界中どこの実験室でも入手できるものである。それなのに、おびただしい数の猿がいまだに使用されているのである。


 アメリカ陸軍と空軍は。六〇〇頭のビーグル犬の子犬にガスのテストをするために。一九七三年、三五〇万ドルを取得した。この子犬たちはやがて皆死んでしまうのである。しかし、空気中の汚染となるガスをいち早く突き止める方法が、ベル実験所の科学者ロイド・B・クロイツァーによって考案されているのだ。レーザーとコンピュータを使用する彼のシステムは、一〇〇〇万分の一パートという、現在の規制基準が要求するものより一〇倍もの感度でガス滞留を突き止めることができる。陸軍と空軍は、二年もかかるビーグル犬使用実験を主張して三五○万ドルの経費計上要求をした時点で、このことや同類の多くの既存の情報を百も承知していたのである。」



 一九七五年三月二十六日、NEA-ロンドン・エコノミスト・ニュースーサービスによる「がん研究は出費に値するのか?」と題した記事が『ガルヴェストンーデーリー・ニュース』紙の論説欄に掲載された。その一部は次の通りだ。 

  「(がん研究の)経費の額は膨犬なものである。現在の会計年度で六億ドル。それなのに病気を誰もが恐れている。アメリカでは一〇〇万人ががんにかかっている。最近、ジェームズーワトソン博士ーー- 彼は人間の遺伝物質である分子構造発見に寄与した人物である ーーが、

全国のがん研究を詐欺だと笑った。ワトソン博士は、政府があちこちに新設したがん研究センターは、ろくでもないものに始まり。ろくでもないままで終わる施設だ、と言った。」





世界保健機関専門報告シリーズ五六三号(一九七五年)。
 「発がん性、これは長年詳細な研究がなされてきたというのに、薬品やその他の化学製品の発がんテストで満足のいくものはいまだに開発されていない。だから、現在使用されている方法が、現在あるものの中では最良ということになるのだ。それを向上させる研究をさらに進める必要性がおおいにある。動物実験の成果を人間に当てはめる方法は、特殊な問題を引き起こす。」




「最高寿命年齢はまったく変わっていない。老人はますます病気にかかりやすくなっている。
いくら薬を犬量に服用しても、どんなに看護を受けても。六十五歳の寿命は前世紀から実質的には変わっていない。薬は加齢に関連した病気にはたいして効かないし、加齢そのものの進行となれば、ますます効き目なしである。心臓血管系疾患、がん、関節炎、進行した肝硬変や普通の風邪を治癒することはできない。老人が苦しんでいる痛みがいくらかは軽減することもあるのは真実である。しかし不幸なことに、老人の治療のほとんどのものは。痛みを激化させる傾向があるのみならず、うまくいったとしても症状を長びかせてしまう。」
(イヴァンーイリイッチ『医学の復讐』カルダー&ボイヤーズ、ロンドン、一九七五年。四五頁)




 「近代医学は健康を否定するものである。人間の健康管理を供与するように組織されておらず。制度として自已によいようにのみ組織されている。それが治癒する人の数よりさらに多くの人々を病気にしてしまう。」
(著名なユーゴスラビア生まれのイヴァン・イリイッチ。社会学者、哲学者、神学者。『医学の復讐』の著者。ルガノのイタリアンースイスーテレピ局のインタビューで。一九七五年)







●多くの医薬品は次世代への時限爆弾

 一九七四年、『白衣の魔術師』(ベルテルスマン出版社)の中で、タルト・ブロイヘルは、西ドイツに対して次のような数字をあげた。 

  「たった二十五年前には、連邦で誕生した10万人の子供のうち三件の奇形があった。今日では誕生件数わずか1000件のうち五件も奇形となっている。つまり、二十五年間で奇形発生件数は100倍増加したことになる。」(二五九頁)
 「動物の器官は、しばしば人間のそれとは異なった反応をする。動物の胎児に損傷を与える多くの調合剤は、人間の胎児には損傷を起こさない。しかしまったく反対の作用をするものもあり、そのために大きな危険をはらむのである。だから、多くの医薬品が時限爆弾になるということを無視することはできないのである。」(三五七頁)
 「今日のドイツの平均的な市民は、第二次世界大戦前の数年より五倍も多く薬を服用している。では市民は五倍も健康になっているだろうか?もちろん否である。平均して、西ドイツの人々は、その時よりも今日の方がはるかに病気にかかる頻度が増えている。」{二五七頁}


 『JournaloftheAmericanMedicalAssociationはついにこ九七五年十月二十日)、人間がハツカネズミの六〇倍、ネズミの一〇〇倍、犬の二〇〇倍、ハムスターの七〇〇倍もサリドマイドに敏感であると認識されたことを明かした。これらの動物は皆、実験室で重宝がられているものである。


 ウィスコンシン犬学霊長類実験室長ハリー・F・ハーロウは、率直さというすばらしい資質を持っている。犬の動物愛好家で自分自身動物に痛みを与えなければならないために犠牲になる動物より苦痛を味わっていると主張するスイスの同僚たちに比べると、である。ハーロウ博士は『ピッツバーグープレス』紙(一九七四年十月二十七日)に、自分の信条をはばからずに次のように宣言した。
  
 「私が関心を持つ唯一のことは、猿が論文を書くに値するものをもたらしてくれるかどうか、だけである。私は実験動物に愛情を持っていない。持ったことは一度もない。私は本当に動物が好きではない。猫は嫌いだし。犬も大嫌いだ。猿をどうやって好きになるというのか?」


 「不幸なことに、未来のいつか予測できない時に、数多くの化学物質の健康に与える影響を知ることになるであろう。なぜかというと、時間が経つにつれ、そして堆積するにつれ、作用は遅くなるからである。
(ジョン・ヒギンソン博士。国際がん研究局長。一九七四年十月二十二日付『コリェレーデラーセラ』紙の報告)



 自ら医学畑の出であるチリ犬統領サルヴァドール・アジェンデが指名した医学委員会は、一九七三年、彼が暗殺される少し前に、治療に効果があることを実証できる薬は世界中でもわずか四〇種ほどであること、また世界の薬種類はそれ故に減らすことができるという結論に達していた
(『ヌーベルーオブセルバテール』一九七四年十月二十日)。


 「世界中で何百万という人々が飢餓に苦しんでいるとき、そして我々の経済状態がこのように困難なとき。議会は目的もない動物研究に、毎年何十億ドルという助成金を計上している。」(バーバラ・シュルツ。ニューヨーク州の動物の扱いに関する司法長官ルイスーレフコウイ。ツの諮問委員会のメンバー)



 「心理学者が行動について学ぶため、という根拠のもとに過酷な実験を動物にすることを正当化できるだろうか?私は自分自身、実験動物に与えた苦痛のどれも、人間にほんの少しでも役に立ったものがあったと信じることはできない。ああ、何と悲嘆すべきことか。私も動物たJちに苦痛を与えたことがあったのだ。」
(リチャードこフイダー博士。オックスフォード、ウォーツフォード病院の上級臨床心理学者。一九七四年二月二十四日付『サンデー・ミラー』紙)



 コラムニスト、ボブ・クローミーは、一九七四年一月十九日付『シカゴートリビューツ』紙に次のように書いた。 
  「私の個人的意見では、実験の多くは、サディスト、ばか、あるいは連邦政府の助成金に貪欲な者たちが監督している…。刑務所や、その他の収容所でなされた昨今の実験を見ると、科学者のある者は、明らかに低級動物では物足りなくなってきている。このナチ的心性を止めさせるのは早ければ早いほどよい。」



 一九七〇年度ノーベル医学賞受賞者で、ストックホルム・カロリンスカ研究所のウルフ・S・オイラーは、一九七三年、マンチェスターでの国際医学会議でこう述べた。 
  「薬が人間にテストされて動物実験が減れば、薬はより安全でよりよくなる。人間へのテストには適正な慎重さをもって臨まなければならないが、終局的には薬の副作用に関して安全性が高まるし、新薬やよりよい薬が出現する可能性を高めることができるであろう。」
(『ヨークシャー・イブニングープレス』一九七三年九月二十日、ヨーク)



一九七三年八月二十六日付『フィラデルフィア・サンデー・ブレティン』紙の記事は、ニュージャージー州ブリカンティンの看護婦ジュリー・マヨの発言を次のように引用している。 

  「私は、自分の犬が科学者の手にかかるくらいなら、むしろ肉屋にしてもらう方がましだと思う。研究者たちは、文明人の仮面をかぶっているが、その心と手は野蛮人のものである。
  その実験の意味がどうであろうと、実験がいかに陰惨なものであろうと、彼らはその結果が正当化できるものであると主張する。彼らの日常生活は、カエルの脊髄を針でつぶしたり、ウサギの皮を剥いだり、猫の脳を切除したり。犬をバラバラに切断することが中心になっている。肩をすくめず、目もそらさずに。」




 「オランダの検査官H・G・S・ヴァンーラールテは、動物実験の結果デルドリンが人間の肝臓がんを引き起こす、というのは正しいとは認められないという結論に達した。」
(一九七三年八月二十四日付『MedicalWorldNews』ニューヨーク』



 週刊誌『ヴェルトーアムーゾンターク』(一九七三年七月二十九日)で、ウェルナー・レムプフュールという(ノーヴァーの一般開業医は次のように記している。
 「毎月何百万という患者が、恩恵を受けるはずの治療から、実際には害を受けている。」



 ロバートーロジャースが書き、制作、ナレーションをした一九七三年五月二十九日夜のゴールデンタイムに放映されたNBCリポートというテレビ番組で、多くのアメリカ人は次の発表を聞いて驚愕した。

「人体実験が、アメリカでは主要産業になった。」



 一九七三年三月、オデンス犬学予防医学研究所のJ・クラウセン教授。   
 「多くの人々がポリオ・ワクチンを受けたが、それには猿から発見された発がん物質餌SV40ウィルスが含まれていた。このウィルスが人間におよぼすかもしれない害は、二十年あるいはそれ以上経たないと表面に浮上しないかもしれない。」
 (CIVISの注記。それらは実際、誰からも干渉を受けなければどの器官にもあるはずの、自然の免疫が作動しなくなったために起こるエイズの台頭とともに明るみに出始めている。予防注射は、この干渉の主要なもののうちに入ることが認められている。)

 一九七三年三月三十一日、ローマの日刊紙『メッサジェロ』は、ローマ大学小児科診療所長で国際小児科会の会員であるアリゴ・コラリッツイ教授の次のような発言を引用した。 
 「我々が目にしている身体的向上は、一つには自発的に、また一つには社会、経済、衛生状況の向上によるものであって、薬は何の関係もない。」




一九七三年一月六日付のロンドン『ザーエコノミスト』の社説は次のように始まる。
 「サリドマイドは。薬害の元祖でもなければ最後のものでもない。サリドマイドが十三年前によくないと分かってからも、その他の薬によるかなりの数の悲劇が起こっている。」

『DeutscheArzteblatt』(一九七三年四五号)によると、ドイツ連邦議会議員のu・フィービッヒは次のように述べた。 
  「動物実験が、本当のところはどの程度効果的で信頼できるものか、という私の質問に、あいまいな返答しか返ってこなかった。」



薬物学者ホルツも次のような警告を発した。
  「ネズミに試験したアスピリンとサリドマイドの比較テストからは、人間のサリドマイド使用 にゴーのサインが出ても、今日、半世紀以上も使用されているアスピリンには出なかったであろう。」

ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー



なぜ著者は動物実験廃止を主張するのか?

もちろん、動物を無益なことで残虐な実験をすることでしょう。
が、もうひとつは、

医療の主役となる医薬品の開発研究が、まずは動物で実験されて、そこから人間にも有効だと推察しているからでしょう。

推察というのは「確定じゃない、確立ではない」ということですね。

動物で効いたから、動物で安全が確かめれらたから・・・
という前提があって、始めて、次の「人体実験」に入れるわけです。

ところが動物での実験結果が必ずしも人間に当てはまらない」という事が、薬害という悲劇を生むわけです。

無害なら済みますが、動物で無害だったものが人間で有害になる物質がたくさんあるわけで、結局は使ってみなければ分からないわけです。

ゆえに、「人体実験」と言うわけですね。

著者は、これを理解しないで薬をいくら研究実検しても、病は無くならない、それどこか、薬によっては動物実験と正反対が人間に起こりえる・・と。


著者が集めた資料はその当時の医療先進国からのものがほとんどです。それも当然でしょうね、西洋医学は欧州からアメリカ、そして後進国へと拡がったのですから。

日本も先進国の仲間入りを果たして、医療も先進国並みでしょうから、この本の内容がそっくり当てはまる当事国となるでしょう。



医師達の発言集だから、現代の医師達の大先輩達になります。
心して聞くのは現代のお医者さん、そして教授や研究者たちですよ。

でも、聞かないでしょうね・・・立場を失うから・・・


ボクたち一般人は、自由です。立場も少しはあるでしょう(ワクチン打たないと村八分とか、病院に行かない、薬を飲みたがらないと身内からも非難されるとか・・)が、まさか、仕事を失う程でもないでしょうしね。

じっくり読んでみて、気に入ったら音声読み上げの方もじっくり聞いてみてくださいね。


 庶民の決断と行動


黙って自由に洗濯すればよいこと。(ただし、燐家のはダメよ)

まず、
自分のパンツは自分で洗いましょ ¥


 張り切りすぎて

「お~~い、今日からワシのパンツはワシが洗うぞ~~~」

「あら~~~うれしいわ~~、ついでにあれもこれも洗ってね~~♪」

「それから、ちゃんと乾かしてよ。たたむときシワにならないようにね~~」


黙って・・・と言ったでしょ♪







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