The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

録音、そして別のものも記録

2013年09月26日 | サーズデイひろし
アランスミシーバンドは先日レコーディングのためスタジオへ。

レコーディングというのは何度やっても独特の緊張感がある。
朝から車で向かうときも、あそこはあーだこーだとメンバー同士で言いながら行く。

今回はもとやん氏以外の3人が一台の車で奈良からスタジオに向かった。
スタジオに到着するともとやん氏が先に着いており、車を近くに停めて戻ってくるところであった。
私ひで氏も車を停めようともとやんの方に向かって歩いていきすれ違う格好になった。

するともとやん氏、
「あ、かしゃん、俺早目に来て一番いいレートのところ、探しといたわ。あそこ曲がったところが、一日マックス900円で一番安いわ」

とこちらが聞いていないにもかかわらずドヤ顔で迫ってきたので、あーそうか了解!と快く応じて私ひで氏も同じ駐車場に停めた。

駐車場からスタジオへ戻る道すがら、ふと路地に顔を向けると「800円」という駐車場があった。
思わず笑ってしまい戻ってからもとやん氏にそのことを言うと、

「ああー路地のところやろ。あれな、一日じゃなくて5時間800円やねん。俺も騙されかけたわ。」と先ほどの倍ぐらいのドヤ顔で言われた時には、温厚な私ひで氏も髪の毛を全部むしり取ってやろうかと思ったぐらいそれは憎たらしいドヤ顔であった。


さてこのスタジオ。我々ASBは全幅の信頼を置いているので、スタジオに入った瞬間本当にほっとする雰囲気で、これから素晴らしい何かが産まれることが約束された独特の雰囲気がある。

フェイスブック等で触れたが、例えばこんな些細なこと。

とある機械に、メンバーの名前が貼られていた誰がどのチャンネルを使っている、というようなものだろう。
テープの名前は、ヨウジ氏は「ヨウジ」そして私ひで氏は「カシモト」となっていた。


このことに面白味を感じた私ひで氏は「これ結構さみしかったよ。。。」みたいなことをフェイスブックに投稿したところ、
しばらくして今一度見るとなんとテープ上の私の名前が「ヒデ氏」に変わっていたのである。


こういう暖かい茶目っ気があるのがこのスタジオを愛してやまない理由の一つだ。

この日は思いのほか時間をかけてしまいスタジオのK氏とF女史には本当に遅くまで作業をお願いすることになってしまった。
作業の間我々はいつも外をうろついて、スタジオからの連絡を待つ。

すでに深夜、24時間営業の店に入ってみたり


無人の道路で写真を撮ってみたり。



このときどのくらい待つのかわからないのだがそれがどのくらいの時間であろうと、電話がかかってきた瞬間のドキドキ感は毎回新鮮である。

そうして出来た、今回の音源。

いや、素晴らしくシャープなものが産まれた。もう私ひで氏は次の日から異常なまでのリピートである。

この日関わってくれたすべての人に心から感謝。
また内容については然るべきタイミングで語っていきます!



さてそんな素晴らしい音源を抱えて帰途に就くASB。
帰りにスタジオに通じる廊下を何気なく撮影したところ、今日見ると。。。




ひ、ひろし写ってるーーーーーーーーーーーーッ!



見てくれていたのか。。。
これは噂だがサーズデイひろしは縄跳びが苦手で、その理由は縄が絶対に髪の毛の外側を通ることがないからだという。





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