朝から久しぶりに自転車に乗った。
ひで氏です。
あまりにも気持ちいい天候だったのでいつもの池へ行こうと思い立ったのだ。
途中、信号待ちで別の自転車乗りが隣にスーッと並んできた。軽く会釈だけする。先方は私の装備を注意深く観察しているのがわかる。私ひで氏は前を向いていたが、この目は真横から少し後ろぐらいまでなら広角に見える(これを八方目 - はっぽうもく、と高校の時友達が名付けた)ので、彼の目の動きを見ていたのだ。
そして私の自転車がおそらく彼にとってはレトロすぎて見たことの無いものばかりだったろうと思う。
当然、八方目で相手の自転車も私ひで氏は観察していたのだが、思った通り彼の自転車は最新鋭、フレームも軽そうな材質だ。ちなみに自分のフレームは鉄だ。
信号が青になってすぅと走りだす二人。こういう時に、多少なりともレース的な意識になってしまうのは自転車乗りなら誰でもわかる感覚だと思う。私は彼の後ろにつかず離れず、峠の入り口まで一定の距離を保って行った。
峠にさしかかったところで、妙に足が重くなる。彼はというと決して早くはないが私より良いペースで峠を上っていく。
ここで自転車の性能の差で負けたとは思いたくないし思われたくないので、なとか食らいつきたいところなのに、追いつけない。
これは年齢差か、こちらが久しぶりに乗っているからなのか、それともやはりハード面の差か。。。
と思っていると、あまりにも重い上に後方から異音がしていることに気付く。
もしや…! と思い後ろに目をむけてみると、
後輪がパンクしていた。
こ、これか!と思いとりあえずほぼ目的地に達していたので、池の方に向かう。
汗だくになりながら後輪を外してタイヤをバラし、池の水につけてクルクルまわしてみる。
思い切りブクブク出てる...
サドル下のポーチを開けてみると、替えのチューブは無い。
こういう時、応急的に穴の開いた部分に貼るパッチというのがあり、それがあったはずだと探すと、あった。
助かった…ととりあえず貼ってみると、端っこの部分がまだ濡れていてパッチがうまく貼りつかない。
くそぅ、と思いその一枚をとりあえず横に投げ、何枚かセットになっているキットからもう一枚剥がそうとしたら、無い。
最後の一枚だったのだ。
え、ええーーッ!と思い先ほどの失敗したパッチを見ると濡れてくしゅくしゅになって転がっている。
泣く泣くそのパッチを拾ってもう一度トライしてみる。
何とか貼りついたので、とりあえず家に帰るまではこれで大丈夫か、と再びタイヤを自転車にセットすると、
先ほどの自転車の男性が通りがかった。おそらく彼は順調にここに到着して休憩していたのだろう。
「大丈夫ですか?パンクですか?チューブあります?」
もうとりあえず応急処置は済んだので大丈夫です、と伝えると「ならよかった、では気をつけて!」と爽やかに去っていった。
なんといいヤツだ!
本日の教訓。
自転車乗る人は絶対に予備のチューブを持っていくこと。
修理用パッチは潤沢に用意。
最新鋭の自転車に乗っている人を色眼鏡で見ない。
最後は最近何かで知った自転車のタイヤに関するライフハックだ。
「パンクして捨てるタイヤのチューブを輪切りにすると、最強の輪ゴムになる」
というわけで、明日は南堀江Knaveでライブ!
ASBの出番は2番目、19:25ぐらいの予定です。
----------------------------------------------
2016年9月11日(日)
OPEN 18:00 / START 18:30
Tickets 2500 yen and 1D charge
ロクセンチ/Caro kissa/ The Alan Smithy Band
ご予約はこちら
南堀江Knave
〒550-0015 大阪市西区南堀江3-11-21
Tall Valley B1FTEL.06-6535-0691(14:00~23:00)
ひで氏です。
あまりにも気持ちいい天候だったのでいつもの池へ行こうと思い立ったのだ。
途中、信号待ちで別の自転車乗りが隣にスーッと並んできた。軽く会釈だけする。先方は私の装備を注意深く観察しているのがわかる。私ひで氏は前を向いていたが、この目は真横から少し後ろぐらいまでなら広角に見える(これを八方目 - はっぽうもく、と高校の時友達が名付けた)ので、彼の目の動きを見ていたのだ。
そして私の自転車がおそらく彼にとってはレトロすぎて見たことの無いものばかりだったろうと思う。
当然、八方目で相手の自転車も私ひで氏は観察していたのだが、思った通り彼の自転車は最新鋭、フレームも軽そうな材質だ。ちなみに自分のフレームは鉄だ。
信号が青になってすぅと走りだす二人。こういう時に、多少なりともレース的な意識になってしまうのは自転車乗りなら誰でもわかる感覚だと思う。私は彼の後ろにつかず離れず、峠の入り口まで一定の距離を保って行った。
峠にさしかかったところで、妙に足が重くなる。彼はというと決して早くはないが私より良いペースで峠を上っていく。
ここで自転車の性能の差で負けたとは思いたくないし思われたくないので、なとか食らいつきたいところなのに、追いつけない。
これは年齢差か、こちらが久しぶりに乗っているからなのか、それともやはりハード面の差か。。。
と思っていると、あまりにも重い上に後方から異音がしていることに気付く。
もしや…! と思い後ろに目をむけてみると、
後輪がパンクしていた。
こ、これか!と思いとりあえずほぼ目的地に達していたので、池の方に向かう。
汗だくになりながら後輪を外してタイヤをバラし、池の水につけてクルクルまわしてみる。
思い切りブクブク出てる...
サドル下のポーチを開けてみると、替えのチューブは無い。
こういう時、応急的に穴の開いた部分に貼るパッチというのがあり、それがあったはずだと探すと、あった。
助かった…ととりあえず貼ってみると、端っこの部分がまだ濡れていてパッチがうまく貼りつかない。
くそぅ、と思いその一枚をとりあえず横に投げ、何枚かセットになっているキットからもう一枚剥がそうとしたら、無い。
最後の一枚だったのだ。
え、ええーーッ!と思い先ほどの失敗したパッチを見ると濡れてくしゅくしゅになって転がっている。
泣く泣くそのパッチを拾ってもう一度トライしてみる。
何とか貼りついたので、とりあえず家に帰るまではこれで大丈夫か、と再びタイヤを自転車にセットすると、
先ほどの自転車の男性が通りがかった。おそらく彼は順調にここに到着して休憩していたのだろう。
「大丈夫ですか?パンクですか?チューブあります?」
もうとりあえず応急処置は済んだので大丈夫です、と伝えると「ならよかった、では気をつけて!」と爽やかに去っていった。
なんといいヤツだ!
本日の教訓。
自転車乗る人は絶対に予備のチューブを持っていくこと。
修理用パッチは潤沢に用意。
最新鋭の自転車に乗っている人を色眼鏡で見ない。
最後は最近何かで知った自転車のタイヤに関するライフハックだ。
「パンクして捨てるタイヤのチューブを輪切りにすると、最強の輪ゴムになる」
というわけで、明日は南堀江Knaveでライブ!
ASBの出番は2番目、19:25ぐらいの予定です。
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2016年9月11日(日)
OPEN 18:00 / START 18:30
Tickets 2500 yen and 1D charge
ロクセンチ/Caro kissa/ The Alan Smithy Band
ご予約はこちら
南堀江Knave
〒550-0015 大阪市西区南堀江3-11-21
Tall Valley B1FTEL.06-6535-0691(14:00~23:00)
八方目(笑)大きな目、羨ましいです!
八方目でこれまでなんども危機を乗り越えてきました笑。ほんとに帰れてよかったです〜
なおとさん、
二重無理です笑。でもかなり伸びますよ!
なかなか切れないので!