Small gardens(小さな庭から)

小さな庭で初心者ながらも 色々植えて育てています。
雪国の為、夏限定の栽培日記と日々の事、思った事など。

無宗教だけど欲しい場所。

2018-05-12 20:52:03 | 些細な日常の独り言

今日は火葬前日。
やはり 身体がこの世から消えてしまうという事が
とても淋しく感じてしまいます。

でも姉が
少し良い事を教えてくれました(*^^*)

私は仏教のしきたりも詳しくないし
(今まで実家は姉任せ( ;゚³゚))
あまり行事ごとの意味も分からない。

姉曰く
亡くなった人の魂は
四十九日法要までは
現世に留まって挨拶回りに歩くのだそう( *´︶`*)

そう考えると
少なくとも四十九日までは魂は一緒に居てくれる気がして
淋しさも軽減されますね(*˘︶˘*).。.:*♡ 

今日は午前中に姉と
明日 葬儀屋サンが撤収した後の
必要物品を買いに行きました。
(ほぼ 姉セレクト(笑))

お仏壇は高額だし
置くスペースも無いので
取り敢えず 本棚の上に
こじんまりとお線香立てや小さな燭台
あと、名前が分かりませんがチーン…と鳴らす鐘(?)

生前 旦那サマが

自分は無宗教だし仏壇を買う必要は無い、
何も置かなくて良いからな。
あと、通夜葬儀は 要らない。

と。

本人の意向も大事にしますが
せめて写真を置いて
簡素な 語りかけるスペースは欲しい(*''艸3`):;*。 プッ

簡素ながら 素敵な場所が出来ました(*˘︶˘*).。.:*♡ 


無宗教とはいえ
やはり 家族で送り出す事位は やりたいですもんね。
仏式で火葬まで進めて参りましたが
それ以降は仏式もどきで(*''艸3`):;*。 プッ

陰膳の様に好きな物をお供えして
お線香を焚いて、語りかける…が
これから我が家の供養となります(*^^*)

本来なら肉、魚は供えないのですが
陰膳もどきですから
旦那サマの好物なんでもお供え出来ます。

お寺サンを呼ぶ時だけは
お寺サンのしきたりに従うという
何とも中途半端な我が家式(∀`*ゞ)エヘヘ



葬儀屋サンが持ってきた一式。
お線香立ての色が気に入りました。



似た色のお香を焚く陶器を見つけて来ました( *´︶`*)
お線香立てに丁度良い大きさ!と姉の見立て。



おままごとセットみたいな小さな仏サマ用のお膳。
姉が使ってない物を持ってきてくれました。
早速 姉が 見本でお膳を拵えてくれました。
お吸い物や味噌汁は昆布でね!と
めっちゃ念押しされました(;^_^A

不出来な妹は。
普通に作って出すつもりだけれども
明日と忌明け、四十九日位は
姉の言う通りにしようかな…?と。

でも それ以外の日は
旦那サマの好物 供えちゃうもんね〜( ;゚³゚)内緒で。

多分 明日 棺に入れる花(*^^*)

菊だらけだったら淋しいな〜と思っていたので
ちょっと嬉しい(*˘︶˘*).。.:*♡ 

菊も素敵ですが 少しずつ他のお花があると
やっぱり綺麗ですもの(*^^*)




この度は皆様に様々なエールを頂き
私のみならず
旦那サマも幸せだったと思います。
お互いの顔も素性も知らないのに
こんなにも善くして頂いて
本当にありがとうございました(*˘︶˘*).。.:*♡ 

これからも頻繁に
旦那サマとの思い出話や ちょっと淋しい想い等
綴ってしまうと思いますが
そこは 旦那サマ大好き人間だから仕方ない と
大目に見て頂けたなら幸いです( *´︶`*)

本当にありがとうございました。
この場で感謝申し上げる事をお許しくださいペコリ(.. )♡

それでは皆様。
良い夜を(*˘︶˘*)ɢᵒᵒᵈ ɴⁱᵍʰᵗ ✩


覚えてたの?忘れてよ(`-д-;)ゞ

2018-05-12 00:22:56 | 些細な日常の独り言

日付が変わったので 今日は土曜日。
日曜の朝に火葬の予約が取れました。

まだ身体を持ったまま自宅で過ごせるのも
明日一日となりますが
ずっと このまんま…という訳にはいかないですもんね( ;゚³゚)

それは やっぱり寂しいですけれど…ね。


姉が息子達に

火葬の時はお母さんの両サイドに立って
しっかり手を握ってなさいね!
なんたって この人は
やだー!私もー!一緒に行くー!!って前科があるからね。

と にやけて視線を私に向けながら話した。


………(///﹏///).。oஇ覚えてたの?


そう。
あれは9歳の時。
父の火葬の場面の話ですね(///﹏///).。oஇ

お通夜の時も そんなに泣いてなかった私。
大人達も
そんなに私に注意を向ける様な…
こいつ要注意!的な素振りも恐らく無かったであろう中

棺が釜に向かうと同時に
棺にしがみついて泣き叫んだのでした(๑////๑)

大人2〜3人がかりで
私を棺から引き剥がし
更に
抵抗をしまくる私を2〜3人がかりで取り押さえ…(∀`*ゞ)エヘヘ

どんだけ馬鹿力な9歳だったんだ?私(;^_^A

いや〜……(`-д-;)ゞ
あの時は単に
父を焼かれたくなくって
胸が張り裂けそうで

なんで そんな酷い事するの?
やめて!
やめないなら私も一緒に行く!

って気持ちが弾けちゃったのです(;^_^A


ニヤニヤ顔の姉は更に
一緒に行くぅ~!ってね、大変だったんだから
あなた達 お母さんが飛び出さないように
がっちり押さえてなさいね!と……(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン


それにしても恐るべし姉。
今まで その話
一回もした事なかったから
てっきり 覚えてない と思っていたのに( ;゚³゚)

ここで出して来ましたか…(`-д-;)ゞ

そんな訳で。
何度 経験しても
火葬は私にとって
一番 辛く
一番 苦手なものなのです(;^_^A

勿論 得意って方は おられないでしょうが…。

それに。
子供の頃の行動であって。
いい加減 大人な現在では
勿論 そんな事しませんけれど(*''艸3`):;*。 プッ

それでも やっぱり。
愛する者が火葬に付される時
子供のように理屈も常識もない行動に駆られるものです。
理性というタガが押さえきれなくならない様に
明日も沢山 旦那サマのお顔を見ましょう(*^^*)



(*˘︶˘*)ɢᵒᵒᵈ ɴⁱᵍʰᵗ ✩