はい、みなさん夢です。ここまで、二つの物語を読んで下さりありがとうございます。
もうすぐ、夢が大人になってからの、「風の向こうに(第三部)」がはじまりますが、
その前に少しだけおつきあいください。
みなさんは、四小と六小の二人の言葉使いに気づかれたでしょうか。そう、四小は
常に優しく静かに、時に威厳をもって、夢にとってはお姉さんのように語りかけます。
それに対して六小は、常ににぎやかに、威厳て何?という感じ、夢は友だち・仲間
以外のなにものでもないように話しかけてきます。四小と六小の精霊さん、こんなに
ちがうんです。不思議ですね~。
六「何よ。コラムっていうから、きっとおもしろい記事読めるんだろうなってわくわく
してたのに、何、これ。これじゃまるで、私が、ただのキャピキャピみたいに
聞こえるじゃあない。」
夢「そうじゃないの?」
六「ちがうわよ。」
夢「そうかなぁ。」
六「もう。私だって、ちゃんとする時はちゃんとするわよ。」
夢「ふふっ、でも私、キャピの六小さん好きだよ。六小さんらしくて。」
六「もう!夢ちゃんたら。」
四「二人で何話してるの?」
夢・六「あ、四小さん。」
六「ねえ、ねえ、姉さん聞いて、聞いて。夢ちゃんたらひどいの。私のこと、
キャピだって言うの。ひどいでしょ。どう思う?」
四「う~ん、そうねえ。まあ、事実だからしょうがないでしょ。」
六「ひっど~い、四小の姉さんまで。もういいよ。」
夢・四「うふふふ・・・・・」
四小さんと六小さん、いずれにしてもそれぞれ個性があって、すてきな
精霊さんです。夢は、こんなすてきな精霊さんたちと語り合うことができ幸せです。