風の向こうに  

前半・子供時代を思い出して、ファンタジィー童話を書いています。
後半・日本が危ないと知り、やれることがあればと・・・。

戸久野第八小学校の呟き(最後の在校生・すべての卒業生への挨拶)

2010-03-31 23:18:26 | 校舎(精霊)の独り言

終了式・卒業式も、終わりました。わたしも今日で、みんなとさよならです。

 

みんな、元気でね。

わたしのこと、忘れないで。

わたしは、ずっと、ここにいるから。

たとえ、ここに、わたしの姿はなくとも。

ずっと、ここで、みんなのことを見てるから。

わたしは、ずっと・・・ここに・・・・いるよ。


夢の ちょっとコーヒータイム

2010-03-31 19:00:41 | 夢の部屋

夢です。じゃあ、六小さんの疑問に答えようかな。

実はね、私にも何で六小さんとの物語に、四小さんがちょこちょこでてくるのか

よくわからないの。でも、これだけは言える。四小さんは私にとって、六小さんと

同じくらい大切な母校、精霊さんなの。だからじゃないかな、きっと・・・・・よくでて

くるのは。

六「そうなのかぁ。」

夢「うん、たぶんね。六小さんは、自分の物語に四小さんがでてくるのいや?」

六「ううん、全然。むしろ、うれしいよ。夢ちゃんが、四小さんのこと大切に思っていて

  くれて。そっか、そうなのかぁ。あ、じゃあ私のことは。ねえ、ねえ夢ちゃん!」

夢「な、何よ、急に。もちろん大切だよ。決まってるじゃない。」

六「ほんと?」

夢「ほんとだってば。」

六小さんは、私がほんとに、自分のことを好きで大切に思っているのか、まだ不安な

ようです。大丈夫だよ、六小さん。私、あなたのこと、大、大、だ~い好きだ・か・ら。


夢と六小のティータイム

2010-03-31 10:43:15 | 夢の部屋

六「夢ちゃ~ん、昨日の記事つまんなーい。」

夢「そうかなぁ。」

六「うん。」

夢「昔の給食のことがわかって、いいと思ったんだけど。」

六「そんなの今言ったって、昔の子どもの昔の給食への郷愁だけだよ。」

夢「そうかなぁ。」

六「そうだよ。」

夢「うーん、わかった。じゃあ今日は、この間の六小さんの疑問に答えてあげるね。」

六「ホント?わたしの疑問に答えてくれるの?」

夢「うん。」

六小・心の声「でも、本当は早く『風の向こうに(第三部)』を見てみたいんだけどな・・・・」

 


昭和30年代後半~40年代の給食

2010-03-30 23:39:54 | 日記

この間、川崎で昭和38年に実際にだされていた給食を食べた時、当時の献立表を

もらってきました。そこに、おもしろいことが書かれているので紹介します。

”おかあさまがたへ”と書かれた文の一部です。

『前略・・・・給食費の大幅な値上げにともなって、給食の内容もたのしいものに

かわってきました。「パンの添加物がふえたこと」「くだものがつくようになったこと」

「食材料の質がよくなったこと」「量がふえたこと」などで、「学校給食はまずい」という

考え方を少しずつかえて「おいしい給食」といわれるようになり、子どもたちを喜ばせて

おります。』

どうですか?当時の給食事情が垣間見えて、おもしろいと思いませんか。現在の

給食と比べると当時の給食は貧しいものですが、それでも、当時の子どもたちに

とっては最高のものでした。私も、その当時の子どもです。当時の給食、結構

おいしかったですよ。私は、給食大好きでした。ただ、あの脱脂ミルクだけは一杯

飲むのがやっとでした。と言っても飲んだのは一年間だけで、すぐ牛乳になりましたが。

 

 

 


夢の ちょっとコーヒータイム

2010-03-29 22:13:06 | 夢の部屋

はい、みなさん夢です。ここまで、二つの物語を読んで下さりありがとうございます。

もうすぐ、夢が大人になってからの、「風の向こうに(第三部)」がはじまりますが、

その前に少しだけおつきあいください。

みなさんは、四小と六小の二人の言葉使いに気づかれたでしょうか。そう、四小は

常に優しく静かに、時に威厳をもって、夢にとってはお姉さんのように語りかけます。

それに対して六小は、常ににぎやかに、威厳て何?という感じ、夢は友だち・仲間

以外のなにものでもないように話しかけてきます。四小と六小の精霊さん、こんなに

ちがうんです。不思議ですね~。

六「何よ。コラムっていうから、きっとおもしろい記事読めるんだろうなってわくわく

  してたのに、何、これ。これじゃまるで、私が、ただのキャピキャピみたいに

  聞こえるじゃあない。」

夢「そうじゃないの?」

六「ちがうわよ。」

夢「そうかなぁ。」

六「もう。私だって、ちゃんとする時はちゃんとするわよ。」

夢「ふふっ、でも私、キャピの六小さん好きだよ。六小さんらしくて。」

六「もう!夢ちゃんたら。」 

四「二人で何話してるの?」

夢・六「あ、四小さん。」

六「ねえ、ねえ、姉さん聞いて、聞いて。夢ちゃんたらひどいの。私のこと、

  キャピだって言うの。ひどいでしょ。どう思う?」

四「う~ん、そうねえ。まあ、事実だからしょうがないでしょ。」

六「ひっど~い、四小の姉さんまで。もういいよ。」

夢・四「うふふふ・・・・・」

四小さんと六小さん、いずれにしてもそれぞれ個性があって、すてきな

精霊さんです。夢は、こんなすてきな精霊さんたちと語り合うことができ幸せです。