終了式・卒業式も、終わりました。わたしも今日で、みんなとさよならです。
みんな、元気でね。
わたしのこと、忘れないで。
わたしは、ずっと、ここにいるから。
たとえ、ここに、わたしの姿はなくとも。
ずっと、ここで、みんなのことを見てるから。
わたしは、ずっと・・・ここに・・・・いるよ。
終了式・卒業式も、終わりました。わたしも今日で、みんなとさよならです。
みんな、元気でね。
わたしのこと、忘れないで。
わたしは、ずっと、ここにいるから。
たとえ、ここに、わたしの姿はなくとも。
ずっと、ここで、みんなのことを見てるから。
わたしは、ずっと・・・ここに・・・・いるよ。
夢です。じゃあ、六小さんの疑問に答えようかな。
実はね、私にも何で六小さんとの物語に、四小さんがちょこちょこでてくるのか
よくわからないの。でも、これだけは言える。四小さんは私にとって、六小さんと
同じくらい大切な母校、精霊さんなの。だからじゃないかな、きっと・・・・・よくでて
くるのは。
六「そうなのかぁ。」
夢「うん、たぶんね。六小さんは、自分の物語に四小さんがでてくるのいや?」
六「ううん、全然。むしろ、うれしいよ。夢ちゃんが、四小さんのこと大切に思っていて
くれて。そっか、そうなのかぁ。あ、じゃあ私のことは。ねえ、ねえ夢ちゃん!」
夢「な、何よ、急に。もちろん大切だよ。決まってるじゃない。」
六「ほんと?」
夢「ほんとだってば。」
六小さんは、私がほんとに、自分のことを好きで大切に思っているのか、まだ不安な
ようです。大丈夫だよ、六小さん。私、あなたのこと、大、大、だ~い好きだ・か・ら。
六「夢ちゃ~ん、昨日の記事つまんなーい。」
夢「そうかなぁ。」
六「うん。」
夢「昔の給食のことがわかって、いいと思ったんだけど。」
六「そんなの今言ったって、昔の子どもの昔の給食への郷愁だけだよ。」
夢「そうかなぁ。」
六「そうだよ。」
夢「うーん、わかった。じゃあ今日は、この間の六小さんの疑問に答えてあげるね。」
六「ホント?わたしの疑問に答えてくれるの?」
夢「うん。」
六小・心の声「でも、本当は早く『風の向こうに(第三部)』を見てみたいんだけどな・・・・」
この間、川崎で昭和38年に実際にだされていた給食を食べた時、当時の献立表を
もらってきました。そこに、おもしろいことが書かれているので紹介します。
”おかあさまがたへ”と書かれた文の一部です。
『前略・・・・給食費の大幅な値上げにともなって、給食の内容もたのしいものに
かわってきました。「パンの添加物がふえたこと」「くだものがつくようになったこと」
「食材料の質がよくなったこと」「量がふえたこと」などで、「学校給食はまずい」という
考え方を少しずつかえて「おいしい給食」といわれるようになり、子どもたちを喜ばせて
おります。』
どうですか?当時の給食事情が垣間見えて、おもしろいと思いませんか。現在の
給食と比べると当時の給食は貧しいものですが、それでも、当時の子どもたちに
とっては最高のものでした。私も、その当時の子どもです。当時の給食、結構
おいしかったですよ。私は、給食大好きでした。ただ、あの脱脂ミルクだけは一杯
飲むのがやっとでした。と言っても飲んだのは一年間だけで、すぐ牛乳になりましたが。
はい、みなさん夢です。ここまで、二つの物語を読んで下さりありがとうございます。
もうすぐ、夢が大人になってからの、「風の向こうに(第三部)」がはじまりますが、
その前に少しだけおつきあいください。
みなさんは、四小と六小の二人の言葉使いに気づかれたでしょうか。そう、四小は
常に優しく静かに、時に威厳をもって、夢にとってはお姉さんのように語りかけます。
それに対して六小は、常ににぎやかに、威厳て何?という感じ、夢は友だち・仲間
以外のなにものでもないように話しかけてきます。四小と六小の精霊さん、こんなに
ちがうんです。不思議ですね~。
六「何よ。コラムっていうから、きっとおもしろい記事読めるんだろうなってわくわく
してたのに、何、これ。これじゃまるで、私が、ただのキャピキャピみたいに
聞こえるじゃあない。」
夢「そうじゃないの?」
六「ちがうわよ。」
夢「そうかなぁ。」
六「もう。私だって、ちゃんとする時はちゃんとするわよ。」
夢「ふふっ、でも私、キャピの六小さん好きだよ。六小さんらしくて。」
六「もう!夢ちゃんたら。」
四「二人で何話してるの?」
夢・六「あ、四小さん。」
六「ねえ、ねえ、姉さん聞いて、聞いて。夢ちゃんたらひどいの。私のこと、
キャピだって言うの。ひどいでしょ。どう思う?」
四「う~ん、そうねえ。まあ、事実だからしょうがないでしょ。」
六「ひっど~い、四小の姉さんまで。もういいよ。」
夢・四「うふふふ・・・・・」
四小さんと六小さん、いずれにしてもそれぞれ個性があって、すてきな
精霊さんです。夢は、こんなすてきな精霊さんたちと語り合うことができ幸せです。