東日本最古・最大級の高尾山古墳を取り壊さないで!
西の卑弥呼と対峙していたであろう東の王、卑弥弓呼(ひみここ)。その墳墓であるかもしれない高尾山古墳は、平成20年に発見された墳丘長62mの東日本最大級の前方後方墳です。築造は西暦230年ごろと言われ、東日本最古級でもあります。
沼津市は、完成まで最低でも数年はかかるという都市計画道路建設の為に貴重で重要な文化財である高尾山古墳の取り壊しを5月に決定しました。
そして6月24日の一般会計予算決算委員会で古墳を削り取りながら記録調査していく調査発掘費を含む補正予算案を賛成10名、反対3名で可決、その結果を受けて30日の本会議最終日には賛成21名、反対6名で可決しました。
予算執行するのを決める沼津市長は「ただちに予算を執行しない」と発掘調査を一時保留し、古墳保存と道路建設の在り方を再び検討するとしましたが、検討結果次第ではまだまだ取り壊しの危機にある状態に変わりはありません。保留ではなくこの予算の執行を停止し、引いては調査発掘を撤回してもらうよう働きかけを続けていきます。
同時に、沼津市内外に高尾山古墳の希少性、重要性を知っていただき、直面している危機についてお伝えし、保存に向けてのお力添えをお願いしていきます。
今後は高尾山古墳保存に向けての書名をいただくと共に、古墳を現状のまま残すことのできる道路建設や、古墳をいかに保存し活用していくかについての皆さまのお知恵、アイディアをお知らせいただければ幸いです!
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【追伸】沼津市長が予算執行を保留した理由に「世間で注目を浴びている。強行すると沼津市のイメージダウンになる」を挙げました。
皆さまのご署名が沼津市長を動かしました! 本当に有難うございます!
今後ともご支援、よろしくお願いします!!!