アメコミとラーメン

ライフワーク「アメコミ」との出会い―Spider-Man―

小学生の頃、東京12チャンネル(当時はテレビ東京って名前じゃなかった)で夕方近くに見たSpider-Manのアニメが最初の出会い。その後再会したのは中学生だった1978年頃、弟が何の気なしに買ってきた光文社の末烽フだった。
胃潰瘍になったり、恋人にふられるちょっと情けないスーパーヒーローの虜になっちゃったな。

昔から、勧善懲悪は大好きだったけど(日本ものではイナズマンが個人的に最高傑作だと思う。)、日本的なスーパーヒーローの世界ってのにちょっとしっくり来ない点があったんだ。それは悪の秘密結社が1団体あってそことヒーローが年がら年中戦うってとこなんだよね。それってあまり現実的じゃないよね。世の中の悪人はみんな同じ秘密結社に属しているって理解できないな。いろいろな人が日本の漫画とアメコミとは出版形態が違うとか専門サイトでうんちくを披露しているけど、世の中に悪いやつらはたくさんいるって部分が一番Appealingだったよ。確かにMarvel Comics(Spider-Manの出版元)の中の悪人って子供向けに作ってあるから全員ではないにしろコスチュームを着てるってのは気持ちが悪いけどね。

また、カラー(上記末{は最初の数ページがカラー、でその後インクは黒でなく青¢S巻そうだったかは自信ない)で無茶苦茶新鮮、えらいかっこよく見えたな。

写真は子供の頃なけなしの小遣いで買った音声付アメコミ
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