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アメコミとラーメン

不吉な予兆が出現、Amazing SPIDER-MAN 923(29) 号


Amazing SPIDER-MAN (ASM)は今月も2冊到着。まずは 923(29)号を読み終えたのでレビュー。筋書をZeb Wells 、画をEd McGuinness、インクをMark Farmerがそれぞれ担当。

添付画像はMcGuinnessによる 通常の表紙。1990年に出版されたMacFarlaneの描いたSPIDER-MAN 1号の表紙にちょっと似た図案。これを買った時に他に興味があるVariantがなかったんだろうな。

まずは粗筋のお浚い。Dr. Octopus (“Doc Ock”)はNorman Osbornの会社に乗り込みNormanを攫った。一方Doc Ockとの戦闘に敗れたSPIDER-MANはJ Jonah Jameson (“JJJ”)とDoc Ockの古い触手に助けられた。まずはDoc Ockの触手を修理し、Normanの救出の準備に取り掛かった。。

いつものように、気に入った台詞やシーンを紹介。Doc Ockの主張するNormanが奪ったものは、Doc Ockの記憶の一部。これよくわからないな。Beyond Corporationが絡んでいる。何がどうしてこうなったか記憶になし。

妙にNormanにライバル意識を持っているDoc Ock。Normanに対する彼の台詞。”Say it is you who are ashamed.” 負けを口に出して言わせたい。それに対しNormanは別に負けを認めること自体何とも思っていない。ここが善人になってしまった彼らしいところ。

物語としては、Doc OckのNormanに対する思い込みと、昔の彼とは違うNormanのチグハグな会話に終始し、ちょっと中弛み。

このASM 923号でちょっと心配な点が出てきた。昔のDoc Ockの触手を装着した途端にPeterが不吉な台詞を呟いている。”Why do I feel like I’ve missed this. (触手を束ねるベルト)” ”It’s like arms aren’t telling me how to fix them.(触手) They are reminding me.” 

この二つの台詞から導き出されるのは、Peterの脳の中に追い出したはずのDoc Ockの記憶が残っているのではないかということ。前述のDoc Ockが記憶の一部を失ったことと関連しているのか。

Dan Slottが再度Superior SPIDER-MANを担当することと関係しているのか。Peterの身体がDoc Ockに乗っ取られ、意に反しまた暴走してしまうのか。嫌な雲行きに目を離せない。

Dark Web編で出てきたSPIDER-MANのパロディー的、忘却界の化け物Rek-rapが登場。いらない。McGuinnessが気に入っているキャラみたいだ。もう一度書く。いらない。
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