気持ちは「煮干し」ということで、最近人形町にできた「麺処にぼし香」を訪問した。実は大晦日にも「まぜそば」を食べたのだが、どうもオイラの求めるものとは違いリベンジ・ラーメン。インスタかGooブログで人形町に新しく出来た店と紹介されていたので、ここの店名は記憶の端っこに残っていた。
券売機の左上、「煮干し蕎麦」950 yen を注文した。肉増しは400 yen。もう一息安ければ追加したのだが、頭の中には和え麺を注文するかという選択肢も残っていたんだよね。
具は、玉葱、チャーシュー×2枚。布団のような麺のおかげで低温調理されたチャーシューには最後まで熱が通らず良い感じだった。勿論美味しいのだが、ここの盛り付け方に好感が持てた。
麺は、断面が正方形に近い長方形のストレート。パッツンと髪切ることのできる麺。ご覧のように麺線が綺麗な布団になっている。最初は和え麺を注文しようと意気込んだが、思ったより麺の量があったのと、正月の食べ過ぎで無理だった。残念。
スープは、The煮干し。完飲しても良いやつ。煮干しの複雑な香りが十分に堪能できる良いスープでした。
この店、行ったことはないが、名前だけは聞いたことのある「ノ貫」の出身者の人の店なのかな。店員さんだか店長さんが「ノ貫」のTシャツを着ていた。「ノ貫」のスープもきっとこんな感じなんだろうな。道路を挟んで斜め向かいのラーメン屋さんの店舗は新しいテナントさんを募集していて相変わらず、飲食店は大変なんだ。
中央区日本橋蛎殻町2-2-2
2024/01/03