もう6年ほど前のことになる、友人と来ていたあるお店で出会った男性がいた。
とても意志の強そうな感じで目に力のある人だった。
友達とその人のお連れの方と4人で飲みに行くことになった。
最初は、別になんとも思わなかったし、ただ初対面にしては話しやすい感じがした。
この世の中に、運命の人なんかいると思わなかったし、ツインレイとかいう言葉も聞いたこともなかった。
その人と出会い、その日に連絡先を交換した。
帰りのタクシーで、見送ってくれる彼をみたらすごく寂しそうな顔をしていたのが印象的だった。
なんでそんな顔するんだろう?よっぽど何か辛いことでもあったのだろう、、と思ったぐらいだ。
それからのこと、LINEをするようになってからどういう訳だか、いつも頭の中に彼のことがあった。
自分でもそれがどうしてだかわからず、こびりついているものを剥がすように頭を振ってみたりした。
そんな日を過ごすうちに、ネットでいろいろ検索してみたらツインレイやツインソウルというのを目にした。
よくわからないが、その人と出会ってからなぜだか自分の内側の奥のほうから訴えかけるような
声にならない声を聴いたきがした。
よくわからないけれど、自分の中にあるもう一人の自分みたいなのが、私の顕在意識を超えてきて
歓喜にあふれているような感じだった。
この人はなにかあると思ったのは、彼のほうも同じだった。
彼は霊感が強く宇宙人みたいなタイプで、私以上に何かを感じたらしい。
しかも、どうやら男性のほうがわかりやすいみたいだ。
それは、アンテナがついているから、、そうあのアンテナが強く反応を示すようだ。
それは、本人の意思を超えるような感じで、最初のころに一緒にいるとちょっとしたことで強い反応があった
風な感じに見えた。本人も戸惑ったことに違いない。
女性も女性で、なんだかお腹のあたりか腰のあたりから、熱くなりジンジンするような感じが何度もあった。
更年期にしては早いじゃないか、と違和感を覚えたものだ。
わかったことは、どうやら相手と私の性エネルギーというかそのあたりが繋がっているみたい。
ある日、まだ眠っていた私の身体によくわからないが、サーッとなにかすごい気が通っていったこともあった。
こんなことがあっていいのだろうか?
今思えば不思議なことだらけで、出会った日もなんでだか二人とも意識がどこかへ飛んでいったようになっていたことだ。
それから二人であったとき、私は自分が一瞬だがどこか時空を超えた次元へ意識が飛んでいっているのを確信した。
そして、わかった。
この人とは肉体を持って出会ったばかりだけれど、そうでない領域においてはもうよく知っている相手で、
まだ肉体を持った存在として慣れていないから、高次元での慣れ親しんだ存在として捉えてしまうことが原因ではなかろうか?
いろんなブログにも、似たようなことが書いてあったりして、
結構世の中にはそんな人たちが、今、出会わされているんだと知った。
私の人生振り返ってみると、すべてが偶然だとばかり思っていたあの頃までは。
出会ったばかりのころは、今までにない程にハートが開き胸のあたりから愛が湧き上がってくる感覚を覚えた。
ただ、人を愛するとは難しい。素直になれない自分、自身がない自分。そんな葛藤がいくつもあった。
愛って一体なんなの?目に見えないくせにすごいパワーじゃん。
私は一体どうなるのだろうか、魂の歓喜あふれる存在を内側に感じつつ、現実の私はそれにどう対応していいかもさっぱりわからずにいた。
そして、うれしいことばかりではなく、愛するがゆえに苦しい道のりが続くのだった。
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