季節の変わり目で、このところ落ち込みぎみだった私。
でも、昨日から新しい場所でレッスンをすることになって、
オープンしたばかりの綺麗なスタジオで、初めましてのお客さんにヨガを伝える。
ヨガを通じて、身体のこと心のことを私なりに皆さんの内側に浸透できたならいいなといつも思う。
その言霊は、また私にも同時に向けられていくから、
他者を癒しつつ、自分も同時に癒される感覚を覚える。
これは、心の病になり苦しい局面があったからこそ、実感するのかもしれない。
そして、もうだいぶ長くレッスンをしているスタジオでのこと。
私のレッスンに毎回参加してくださる方のご紹介で、新しい方が入会され私のレッスンをうけてくれた。
色んな話をしていて、とても落ち着きのある中に慈愛と情熱を感じる人。
お琴という伝統文化を広める活動をしていらっしゃる女性で、
小学校などでも教えているようで、音を通じスピリチュアルな世界にも精通されている。
こうした出会いは、不思議だ。
ヨガについては知識や経験があるけれど、お琴については全く未知の世界。
私もそうだけれど、すごく世話好きで人のために何かをすることに喜びを感じる方。
私は、今の状況をお伝えして、いろいろアドバイスをいただいた。
音はもちろん、色が癒しにもなること。
ハートチャクラのカラーである緑色のものを食べたり、身に着けたりすると良いと教えてくれた。
実際に、緑のヨガマット、オラクルカードや緑のブレスレットも持っていて自分の無意識から選択しているのだ。
そして、今まで興味もなかったけれどお琴を教えていただこうかと思う。
音には周波数があるらしい、それについてとても詳しい先生。
音楽は人の心を癒す力があるのだろう。
私はお琴を奏でている自分を想像してみた。
なんだか、穏やかに音の世界に向き合い、癒されていくそんなイメージだ。
クリエイティブな活動は、私にきっと元気をもたらすだろうと思う。
ときどき殻に閉じこもって、不安をいっぱい抱える日々を繰り返していたけれど、ヨガが私をどうにか支えてくれた。
そして、今またあらたな自分の支えや癒しになることに出会うことは嬉しい。
新しい扉を開けてみたい。
癒しとは一瞬でおこるものでもないけれど、いろいろなタイミングで
必要なことが起こってきて、この病のおかげでたくさんの気づきとご縁をいただけた。
少しでも信頼できる方やほっとできる方、共感できる方がこの世にいると実感する。
私の場合は、どちらかといえば同性の方が安心する。
男性は外へ向かう性質が強いが、女性は多くの方が守ろうとする慈愛のような性質がある。
そして、育むことは女性の心に良い影響を与える。
私もお琴を学び、そしていつかはお子さんやお年寄りの方に、私のお琴の音色を楽しんでもらいたい。
ヨガとお琴という新しいコラボレーションがあってもよいかもしれない。
琴線に触れるという言葉があるが、まさに人の心に沁みるのだと思う。
今はまだ、不安定さがあるけれど、
色々な体験を通じその感覚を大切にして、アンバランスさのなかにバランスを見出していきたい。
愛をこめて♡
END
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