「木を見て、森を見ず」という言葉がある。
これは、私たちが人生の中で見落としがちなことをシンプルに教えてくれている。
子供時代からタロットカードで占うことが趣味だった私。
小学生のくせに、一体何を占うことがあったのだろうか?
昨今は、美しい絵柄が目にひく、たくさんの種類のオラクルカードがある。
その中から、サイキックタロット・ハートオラクルカードを先日購入したばかりだ。
私は自分の直感を信じるほうだ。
この数日にかけて、カードに自分の意識をつなげるように優しく触れて準備をしていた。
さて、今ある問題と向き合うべく、簡単な大アルカナだけでセルフセッション開始。
私の問題というのは、不眠症である。
だが、これはただの木であるということがわかった。
いや、カードを引く前から分かっていたのだが、カードは見事にそれを伝えていた。
過去、現在、未来という順番でカードをひいた。
過去:Teach(教える、学ぶ)
自分の持っている知識を人に伝えているが、それを自分にも伝えよとのこと。
そう、盲目的に服従させようとする意識ではうまくいかない。
白黒で分けらるほど単純ではない自分の心にたいして、
早くはっきりさせようと焦って、物事の本質に目がいってなかった。
カードには
「羊飼いがやさしく羊をしかるべき場所に導くように、優しくガイドするとあった。」
自分の睡眠時間や深さやそういったこと、薬の量について
そんなことばかりに意識がいっていた。
スパっと物事を片付けてしまいたい、せっかちな私。
だが、人間の心、潜在意識とは実に深淵なる世界だったのだ。
自分のよくない癖がここで出てしまったがために苦しい状況を生んだんだと気が付いた。
自分を自分で優しくしないで、誰が優しくすんのよー!!(バカっ私)
理屈や頭や効率などで選択をする自分に、ちょっと突っ込みたいのだ。
現在:Confront(直視する、向き合う)
これまで潜んでいた感情が今、表面に上がっているらしい。
これが、恐れや妄想として自分の潜在意識の一部となっているわけだ。
この問題を見直すことに不安があるかもしれないが、問題が表上したということは
その問題に対して癒す準備が整ったということでもあるとのこと。
その感情を観察し、一体どこから来たのかを見つけだす必要があるのだ。
自分の中の寂しさ、分離不安を見ようとせず、認めようとしなかったことが原因と分かった。
「私を置いていかないで、一人にしないで!!」
「もっと大切に庭に咲く花を手入れするように丁寧に、愛してほしい!」
そんな潜在意識の声が今なら聞こえてくる。
強気な私が、弱気なこれをなかなか良しとしなかったのだ、、、。(大失態!!)
未来:Flow(流れる)
ポジティブなエネルギーに包まれている。
そして、そこからさまざまなシンクロが起こるであろう。
変化しないものはなく、心の事柄において新しいサイクルに入りつつある。
そして、未知の世界に足を踏み入れるときが来る。
また、必要のない人間関係を終わらせるガイドである場合もあり、
この前進が、新しい人間関係へとガイドするかもしれない。
今はまだまだ、向き合うときで、この段階ではないけれども、
もっと自分に素直になり、自由になり、縛られた感情を放ちたい。
その先にきっとこの未来があるのだから!!(人生山あり谷あり、てか谷が少し多いじゃん!!)
このセッションの結果も、
これからの私の心の持ち方次第で、もちろん変化するだろう。
いい未来を思い描き、自分の枠に囚われず、どんな暗闇の中にいようとも
けっして光を見つけることを忘れずにいたい。
そうすることで、きっと未来は開けてくるのだから!!
ゆるやかに、穏やかに、今を生きたい。
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