40代からがワクワク🤍人生はジェットコースター

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自分の安心できる居場所

2023-11-17 08:35:27 | 日記

数日前から実家に来ている。

私が子供のころ暮らした家で、母親と父親と一緒に過ごすのは安心だ。

こんな中年になって、母に甘えるなんて自分でも意外だけれど、

笑いが絶えない両親と夕食を一緒にすると、私の沈んだ心にも少しずつ元気が戻る。

二世帯住居で結婚生活を過ごし20年ほどが過ぎたけれど、

子供が生まれてからいろんなことがあって、長男の嫁として結構気を使ってきた。

思い通りになることなんてないに決まっているけれど、つらいことも

子供がいたからこそ我慢できたのかもしれない。

もちろん、キッチンもお風呂も別で、広いリビングでのびのびと過ごせるスペースがある。

数年前からは、自分の部屋もできて、自由そのもの。

ヨガの仕事もそこそこ順調で、好きなことをする時間やお昼寝時間もある。

人間はない物ねだりをする生き物なのかもしれない。

3月までは週6日仕事があり、ヨガと他の仕事も掛け持ちで、合間にジムに通い

ご飯の支度もあってフル回転していた。

そして、忙しすぎて休みたい、自分の時間が欲しいと切に願っていた。

今、自由な時間もあり、誰にも干渉されることのない生活が手に入った。

しかし、それは思っていたほど充実した日々ではなくて、

どうやって時間をつぶそうかと、思い悩んでしまうこともしばしばあった。

仕事のない日は、なんだか憂鬱になってしまって、夜ご飯を一人で食べるのも寂しいし、

やる気がなくってイライラしながら過ごしていた。

その両極を体験して、思ったのは、ほどほどに忙しいぐらいが丁度いいということだ。

今を生きることができるとは、そういうことなのかもしれない。

余分な時間は、心配や不安に変わり、自由は孤独へと変わる。

そう思うと、今ある物を大事にすることが一番なんだと気づける。

息子は、私が実家に帰ってしまって、パパが心配だと言う。

気持ち的には寂しいだろうけれど、朝早くに家を出て夜遅く帰ってくるのだから

大丈夫なんじゃないかと思っている。

それに実の両親もいるし、私の立場とは違う。

息子に心配をかけて申し訳ない気持ちもあるけれど、

今は自分のことを立て直すのが第一。

今まで人のために頑張ってきたのだから、自分を優先してみたっていい。

環境の変化は良くないというけれど、何も転居したわけでもないし、

行ったり来たりしながら、身勝手ながらもそう過ごしていこうと思う。

優先順位というのが誰でもある。

今までは息子を中心としていたけれど、それも少し変わってきた。

今、自分がやることはヨガの仕事だと思う。

沢山のお客さんから元気をもらっているから、今度はそれをお返ししていきたい。

そして、ヨガをしているとき、お母さんじゃなく、娘でもなく、

一人の私が存在できる。

四月から月日が流れて、もう今年も終わりに近づいている。

感情を抑圧したり、大泣きしたり、絶望を感じたり、喜んだり

戸惑い揺れ動く心を前に、どうしようもない自分がいた。

大きい揺れから、少しずつだけれど小さな揺れになっている気もする。

息子にべったり甘えて過剰な愛を注いでいた自分は、精神的に自立していなかったのでは

ないかと思う。

ずっと自分自身は自立している人間だと思っていたが、それはだいぶ違っていた、、。

それがわかったことは、一つの成長だろう。

 

愛をこめて♡

END

 

 



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