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あみの3ブログ

153杯目 いい感じの牛 貪瞋癡@氷見 牛骨ラーメン 4月26日

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金沢からゴルフ帰りのお友達が食べていたこちらのラーメン。北陸でも何軒か牛出汁のラーメンを提供しているが、自分が知る限りこちら貪瞋痴の牛骨出汁が最高に美味しい。もう他者を寄せ付けない別格の旨さである。想像してみて下さい。「牛しゃぶ」を。北海道産高級出汁昆布で摂った出汁に黒毛和牛の霜降りをさっとくぐらせる。もちろん食べて美味しいに決まっているのだが、もうひとつ美味しいのはくぐらせた出汁のほう。昆布のグルタミン酸と牛肉のイノシン酸が旨みの相乗効果で3倍にも4倍にも美味い。しゃぶしゃぶの〆にきし麺をほうり込む。味付けは塩と胡椒だけ。想像しただけでもヨダレガ出てくるほど旨いに決まっていますよね。そう、それが貪瞋痴の牛骨ラーメンのコンセプト。今回の醤油は畏れ多くも「正田醤油」(美智子皇后さまのご実家(日清製粉)の本家筋にあたる群馬県の老舗醤油醸造元)謹製の白醤油と黒醤油をブレンドしたものだそうだ。またまた旨いに決まってる。


とどめは炭火焼叉焼。表面の香ばしさと中心部のしっとりした肉質、噛みしめればジュわっと旨みが沁み出てくる。


表層の牛脂がハンパない。これが保温効果となって最後までアツアツのスープが楽しめる。この旨みと牛脂が牛骨(大腿骨の輪切り)から滲み出してくるのだ。三つ葉や粗みじんのタマネギが口の中をすっきりリセットしてくれる清涼感のある薬味だ。


正直赤字でしょうね。ラーメンと美味しいものへの飽くなき挑戦が生み出した究極のイッパイなのです。今日もありがとうございます。合掌
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