あみの3ブログ

114、115杯目 貪瞋痴 濃厚豚骨

今やホームと言って過言ではない
昼はラーメン屋、夜は〆のラーメンが食えるかもしれないワインバー貪瞋痴(とんじんち)


メニューにあるのは
しろらーめん(鶏ガラ清湯スープの白醤油)
くろらーめん(鶏ガラ清湯スープの醤油)
氷見産煮干しらーめん(氷見産煮干しと鶏ガラ清湯のブレンドスープ)
裏メニューで若い人向けの動物系濃厚醤油ラーメン「豚鶏醤油」(勝手に命名してみました)


今日の1杯目は
氷見産煮干しらーめん
最近はこれにはまっています。
低温でじっくり長時間煮出した出汁は透明で
それでいて旨みやコラーゲンがぎゅっと濃縮されたような
すこしばかりとろんとした独特のスープです。
使っている煮干しはすべて氷見産で
処理がいいのか、エグミや苦みはもちろん、乾物臭さも全くありません。
旨みが何度も口に広がります。
白醤油のかすかな甘味が旨みと重なって
余韻が楽しめます。


麺は低下水率のストレート麺。
小麦がぎゅっと詰まったプツンと前歯で噛み切る食感が何とも言えない麺です。
デフォの盛り付けは粗みじんのタマネギだけです。


具材は後載せの別皿提供。
岩のり、黄味がトロトロで味の沁みた玉子


レアな低温加熱肩ロースチャーシューがしっとりと旨い
熱をあまり入れすぎないようにするのも楽しみ
刻みネギもお好みでどうぞ。



連食がもはや当然のようになった
こちらでのラーメン生活(笑)


2杯目は
1日数杯の限定品
若い人は動物系のこってりしたものじゃないと納得しないんですよと店主。
今日は鶏白湯の比率が高めという仕上がり具合です。
先ほどの煮干しも、それなりに濃厚だと思ったが
さすがに脂分が強いとみえ
表層の油脂は冷えると分厚い油膜となって凝固していた。
これだけこってりしたスープにはしっかりした味付けが必要となるのだろうか
塩加減はかなりしっかりしている。


麺も煮干しのものより数段太目の設定。
もちっとした食感のストレート麺。
店主曰く、家系で使っているような麺だそうだ。
スープに負けない麺である。


先ほどの別皿トッピングを入れ忘れ
こちらに全部投入(笑)

こちらのチャーシューは豚バラの煮豚が設定されており
スープとの一体感があり
煮崩れても旨いしスープに溶け出してコクが深まる。

ほんとうにレベルの高いラーメンが
ここ氷見に居ながらにして食べられるのはありがたいことです。
ごちそうさまでした。
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