あみの3ブログ

122杯目【初訪】 若大将@金沢 若大将は健在でした

金沢市並木町、尾張町から浅ノ川のほとりに向かうと路地に面してお店があります。
ラーメン若大将(わかだいしょう)。


金沢で夜専門18:00開店、しかも駐車場なし。
富山県民にとって非常にハードルの高いお店でした。
最初にその存在を知ってから約8年、やっと訪問することができました。


特徴は、マスターの人柄と店内の壁や天井にびっしり貼り付けられた写真。
店内でマスターが撮影した常連客のスナップ(顔)写真で埋め尽くされているのだ。
聞くところによるときっかけは、なじみ客から
パチンコの景品のポラロイドカメラもらったことがはじまりだとか。
以来、常連客の金沢大学や金沢工業大学の学生さんの写真を撮って
店内の壁に貼り付けているそうだ。


創業26年、20年くらい前からの写真ははや色褪せ
セピア色のポートレートからは青春の1ページが切り取られている。

そういえばFB仲間のT氏から、15年ほど前の写真もどこかにあるって彼がいっていたのを思い出し
マスターに彼の現状の写真をお見せしたところ
曖昧な記憶ではあるがと前置きしながら
1枚の写真を指差した。

ブフォワー、アフター(笑)
こんな素敵なジャニーズ系の男の子だったのか?
にわかには信じられない(笑)
しかし、時間は人を(主に体型を)変える。
これはご本人に確認して頂くしかなかろう。


、、、いかがですか(笑)

当時の青春時代を思い出し、マスターとおしゃべりするのも楽しいでしょう。
久しぶりにお訪ねするのもよいのではないでしょうか♪


さて、
頂いたのはチャーシューメン


自慢はボリュームのある自家製チャーシュー。
大判で肉厚のチャーシューが3枚、どんぶりを覆い尽くして麺が隠れて見えない。
箸でつかむとホロホロくずれ、スープに浸せば溶け出すくらい柔らかい。
下味もしっかりついて、醤油味のスープと調和がとれて旨い。

スープは動物系の透明清湯スープ。
薄口の醤油味がとってもあっさりして、最後まで飲み干せる。
チャーシューから染み出る濃い目の味付けや脂、コクなどを考慮に入れた味付けなのだろうか?
だとすれば絶妙だ。


麺も特徴がある。
やや太めのボソッとした家系で使うようなストレート麺。
これがけっこうスープの吸いこみが良くて
味付け麺のようだと連れの感想(笑)
早めに完食したほうがよさそうです。


ネギが粗切で、あっさりスープにしてはピリ辛
チャーシューの脂にはちょうどいいか(笑)
後半粗びき黒コショウが効果的でした。


若々しいマスターで、いろんな引き出しがありそうで話していて楽しい。
お元気なうちにもう一度お訪ねしたいものです。
今度は撮影してくれるかな(笑)


若大将と言えば加山雄三
自筆のサイン入り特大ポスターが飾ってあった
その下には
ご自慢のチャーシューがお供えしてあった(笑)
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