あみの3ブログ

この日の貪瞋癡は鶏白湯です

ラーメンの美味しいワインバー、氷見の 貪瞋癡(とんじんち)さんです。
ラーメンの提供は週末の木、金、土曜日の昼の部と夜の部。但し土曜日は夜の部のみ。
昼の部のメニューは鶏がらベースの清湯スープで黒(醤油)と白(塩)があるはず(笑)、あることが多いと、思う(汗)
夜の部は常連客の好みやリクエストで店主が渾身の一杯を提供している。
ご理解願いたいのは、あくまでもワインバーであって、ラーメン屋さんではないのであります。
従ってメニューだとか、営業時間だとか、常連に対するえこひいきだとかで文句を言っちゃダメ。


さて、この日の夜の部、店主きまぐれメニューは
鶏白湯ラーメンと燻製鶏チャーシュー ¥???
丸鶏は使わず、鶏がらだけを強火で
鶏油が乳化して白濁するまで炊き上げた、鶏白湯スープ。
クリーミーな口当たりのいいスープに仕上がっています。
けっこう濃度、粘度が高いのですがコッテリしていないのは油脂がしっかり乳化しているからでしょう。
臭みも無く、最後まで飲み干せます。
味付けの関係でしょうか純白とは言えない、やや褐色っぽい色合い。
旨味がしっかり出ています。


これに合わせる麺は、いつもの低加水率の細麺ではなく
真逆の、多加水中太縮れ麺。
プリットして、もっちり感のあるスープ絡みのいいものです。
ボディーラインのしっかりしたスープを真正面から受け止める
いいコンビです。
いつもの、低加水率細麺でも試してみる値打ちはありそうです。

具材はいたってシンプル。
刻みネギ、サクサクした食感の極太メンマ、黄身がしっかりゼリー化した味玉1/2など


どれも店主渾身の手作りです。
しかも一切の手抜きなし、お客の旨いの一言が嬉しくて造っているようなもの。
今回の特徴は燻製の鶏チャーシュー。
脂身の少ない鶏胸肉を塩水に浸して味を沁み込ませ
桜のチップで燻製にしあげたものです。
薄いピンク色の肌合いが美しく、しっとり柔らかく仕上がっています。
程よい塩分と旨味が凝縮し、薫香がとてもよいです。
スープの熱が入らないよう早々に引き揚げて
そのまま食べたり、しゃぶしゃぶして食べたり、ラーメンを巻いてみたりと
存分に愉しみました。

ごちそうさまでした。
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