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あみの3ブログ

17093 #20ラヲタの遠足in京都#03 お出汁小麦の一三0@京都市左京区 3月5日

今回のまとめは→こちら

今回いちばん行きたかったお店です。 京都市左京区ラーメン激戦地の一条寺、天一本店が見える閑静な住宅街の一角にお店を構える旧伊佐緒。 数年前にリニュアルし現在は「お出汁小麦の一三0」と名乗っています。


店内はキッチリ整理整頓された厨房をLの字に囲んだカウンター席のみ。 ニット帽にブランドのツナギというスタイリッシュな出で立ちの店主が一人で切り盛りしている。

こちらの特徴は動物系を使わない100%和出汁に拘ったスープと蕎麦粉麺。 メニューには「ラーメン屋ではございません」とまで書いてある。


本日の気まぐれメニュー 鰹枯節のお出汁 1,000円


枯れ節と鯛のお出汁 1,000円


干し貝と羅臼昆布のお出汁 1,000円


以上を4人でシェアして頂きました。

注文の品が出てくるまで無農薬野菜の香の物をつまみます。ほどよく湯煎されたニンジン以外は浅漬けのようで、一つひとつ丁寧に色のバランスまで計算された盛り付けです。 一つひとつ異なる味と食感が伝わってきます。


◆ ◆
鰹枯節のお出汁は、かなりハッキリした鰹の風味で塩分も感じて解かりやすい。節由来のほんのり感じる酸味と旨みが堪らない。


こちらに使用しているのは蕎麦粉を使用した麺でまるで日本蕎麦のようだが、やはり滑らかさが独特。 喉越しと粉の風味が最高です。


◆ ◆
枯れ節と鯛のお出汁は、鯛の風味を感じさせる魚味。 もちろん生臭さなど皆無の透明スープ。 別皿でその場で卸した山ワサビと糸のように細いメネギがトッピング。 この山ワサビの風味がよくて鯛の魚らしさに清涼感を与える。


平打ち麺の小麦粉感と唇を通過するときのゾクッとする感触がクセになる。


◆ ◆
干し貝と羅臼昆布のお出汁は、スッキリとした旨みとコクがあって後を引く美味しさ。


太さが違うと感じた平打ち麺。 喉越し、噛みしめた時の小麦の美味しさ、出汁との協調性は抜群。


別皿トッピングの鮪枯節はその場で削ったもの。 ふんわりスープに浸せば追い鮪のコクと旨みが広がる。


こんなラーメン??初めて食べました。 静かな緊張感のある店内で、心を無にして頂くといった感じで素晴らしく美味しかった。
古都で成立するなら、金沢でも可能かもしれませんね。 そんな日がくることを待ちたいと思います(^^)/


♪ ♪
お店情報

食べログ情報は→こちら

店名;一三〇 (イサオ)

住所;京都府京都市左京区一乗寺樋之口町27 コーポラス禅 1F
営業時間;11:00~14:30 17:30〜19:30
定休日;月曜日
駐車場;3台
地図;
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