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品質保証技術(その8:製品検査設備/ツール(治工具))

検査環境は、
ユーザ環境に近い環境を作ることが基本である。

この環境設備の良否が作業効率や不良摘出に大きく影響するので、
早い段階から設備に関する計画を推進しなければならない。

・ 技術は、個人個人の技術力が向上しただけでは、それが、蓄積、伝承されるとは言い難い。
ツールや技術資料の形で具体化されてはじめて蓄積、伝承されたことになる。

・ ツールは、テスト手法、テスト環境等を記載し、
ノウハウを個人からチーム(my program → our program)のものにすることが必要である。

・ ツールは、他部門にも活用できるよう公開し、共通の財産としていく仕組みとする必要がある。

特に、デグレード事故(デグレード防止策)の多くは技術の蓄積や伝承の欠如が深く関係している。

○テスト効率向上のために

・ 大規模テストには過去に蓄積されたシミュレータ等の冶工具を総動員しよう。
・ 市販の冶工具を探してみよう。
・ 新テスト技法への絶えざる挑戦をしよう。
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