1969年7月、自動車教習所。。。日記からの思い出
自動車の免許取得のためT自動車教習所学校へ通う。
仕事の方も忙しく、この所、少し疲れ気味といえる。XXXの残り作業(アルバイトとして片手間にやる)を誰も面倒見る人がいなく、私が一番若手であったこと等で私に回ってきた。S社に移管するまでの間面倒を見るということで仕方なく引き受けさせられてしまった。
メインの仕事は、xxx関係の仕事であり、一人二役と結構忙しい毎日であった。そんなところへ、8月からE社出張と言うことになりそうになったので焦った。
そうでなくとも自動車の練習の方もかんばしくなく多少焦り気味なのと重なりつい苦情を言ってしまった。仕事と私用とを少し混同してしまい、課長や主任に迷惑をかけることとなってしまった。
でも、結果的にはよい結果となったので満足している。
結論的には、仕事のやりくりでカバ-させて頂くことになった。
具体的には、定時後、直ぐに教習所に行き、教習が終わってから残業をする。教習時間を残業時間から差し引くという運用で対処する。
このような方法は、職場の生活の知恵で主任と話合い勝手にやればよい事らしい。これも、社会勉強の一つである。上長の考え方を知る上でも大変勉強になった。
N課長は、恐い人と言う印象が強い人であるが、話しはよく聞いてくれる。
噂だけで判断してはいけないと反省している。今回の件も相談してよかったと思っている。
私的なことからお互いに対する考え方がわかってくるものである。
今回の事は、このような結論になるとは思っても見なかったことであるが、話し合えば何とか打開策があるものである。黙っていたのでは前進しない。よく話し合うことが大切である。
今回の給料は、文句を言ったため多少査定が下がるものと諦めていた。
結果は、反対で割に査定が良かった。9千円位アップ。組合員の平均以上(我々は若手であり平均には程遠い)にアップし気分爽快。
半世紀前の思い出です。
この当時の上長さんはみな他界しており寂しい思い出の一つです。
免許取得後の車は(下欄参照)。