空木は、放置しておくと枝が伸び樹形が乱れてしまうので、全体の樹姿をきれいに整えるために剪定を行います。剪定は花後にできるだけ早く行うのが望ましいですが、ここでは2月にコンパクトにすることと歩行のじゃまにならないよう切り詰めています。
剪定は、
・主に花付きの悪くなった古い枝を株元から間引くような感じで切る。
・コンパクトに仕立てたい場合は長く伸びすぎた枝を枝分かれしている部分で切る。ただ、花芽はその年伸びた新しい枝の節に付きますので、切れば切るほど翌年の花は少なくなります。
・株が大きくなりすぎた場合は、全体の二分の一から三分の一に切り詰め、枝の更新をはかります。
