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品質保証技術(その4: 開発の体制)

1.プロジェクト全体を見渡す人を置く

・ 管理面、技術面(チ-フレビュア)
・ プロジェクトの規模により、複数人でも良い
・ 但し、責任の明確化と緊密なコミュニケ-ションが必要

2.担当者とのコミュニケ-ション

・ 正確な状況把握と対策が可能なように、日頃のコミュニケ-ションが大切。
・ 担当者との定期的なヒアリングが有効。
・ 担当者間のベクトルあわせも必要。仲間意識を持たせるよう工夫する。

3.テストの重視

・ 設計なきテストはテストにならい。「テストは、最後の関門」。
・ プロジェクト発足時からテスト方法を検討し、準備する担当をおく。
・ テストの容易性を配慮したテストのし易い仕組みを、あらかじめプログラムに組み込むことが重要。

4.資料のファイリングを決める
・ ファイルの種類、ファイルする人、コピ-して配布する人。
・ 資料の一元管理。

【新しい事をやる場合の心構え!】
・新しい事をやれば、必ず失敗すると思え
・経験した事は出来る(本当は経験していないのに経験したと思っているのが最も恐い)
・流用せよ(流用調査は早めに切り上げてすぐ修正に入れ。仕様はコ-ディングを直すときに分かる。動いていても論理の汚いものは流用するな。長い目で見ると論理の汚いものはダメ、結果として高価になる)
・一見易さしそうでも未経験の人は危ない
・未経験者を使う場合はよく注意せよ。未経験者には設計をさせるな!(製造はOK)
・経験者が得られない時は、出来るだけ頭の柔らかい人を選べ
・まねをせよ(但し、違いをハッキリさせよ)
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