花々が咲き乱れるガーデンで、ルイ(黒木メイサ)の結婚式が執り行われた。
貞美(中井貴一)は花嫁の父としてバージンロードを歩いた感動を、妙子(伊藤蘭)
にあてた手紙にしたためた。そして貞三(緒形拳)の勧めに従い、キャンピングカー
を出て家に戻る。ルイに懐かしい実家の部屋を一つ一つ案内された後、もう芝居
はやめようとルイにほほ笑み、ルイの結婚式が本物ではないことを知っていたこと
を明かす。そして、キャンピングカーの鍵を修(平野勇樹)に渡すよう告げる。
そんな中、妙子が白鳥医院を訪ねてくる。妙子は貞三に、貞美の面倒を見たいと
申し出るが、貞三は家族みんなで闘っているからと言って断る。
~goo番組ナビ
途中から感想を書くのをやめてたけど。。。
このドラマは、静かに静かに余韻に浸っていたい作品。
先週のがっくんを抱きしめる貞美のシーンが一番印象に残ったなぁ
がっくんは結局ガブリエルさんが父親だということを知らず。。。
そして「サヨナラ」を言うこともなく、あの世に逝ってしまったことも知らず。
天国で父に会ったら渡してほしいと
頼まれたユーフォルビアの花。。。。
ガブリエルさん宛てに手紙を書くがっくん
がっくん役の神木隆之介君の演技が素晴らしかった。
知的障害を抱えている難しい演技をうまく演じてたなぁ。
今後どんな俳優さんになるのか、すごく楽しみです
ガーデンでルイの偽装結婚。
貞美はわかっていたんだね。
みんなの優しさに騙されたフリをして。。。
でも、もう嘘はやめよう。。。
家族ならともかく、他人を巻き込むのは良くないとルイに告げた。
貞美に後ろから抱きついたルイ。
貞美が余命わずかな病にならなければ、子供達に会えなかったのかも
しれないけど。。。どんなに愚かでも、父は自分にとっては父だから。
ルイの「お帰り」が心にしみた。
妙子が、貞三に貞美に会わせて欲しい、何か手伝えないかと
申し出てきたけれど、家族だけで最後を迎えたいと断った。
ラストに一面に咲き乱れているエゾエンゴサク。
貞美が植えていた時に、ラストはこの花が一面に咲き乱れるだろうと
予想はしてたものの、素敵なラストだった。
余韻を残したまま。。。
最初から、最後がどうなるのかわかっていたけれど
自分が、家族がもし余命わずかな状態だったら。。。色々考えさせられた。
お涙頂戴な感じではなく、淡々とホント淡々と描いていたのが
逆に良かったなって。。。一夜明けても、茜の歌が頭に残り余韻が残る。
貞美の最後。。。中井さんの演技に圧倒されました。
息を引取るところも、家族が泣き崩れるようなシーンもなく
10月1日 白鳥貞美永眠
最初は、え?これで終わり?って思ったけれど
終わってみたら、このドラマは死の瞬間がクライマックスじゃ
ないんだよな~って。
貞美が死んだ後に、祖母が作ったカンパニュラの押し花を茜に渡すルイ。
ライブで、大事な人が亡くなりました。。1曲だけで許して下さいと言い
涙を流して歌す姿が綺麗だったな~
ルイから受け取ったカンパニュラの押し花を置いて。。。。
カンパニュラの恋
この曲が流れると、ホント哀しくなるんだよ(苦笑)ズン!と落ちる
でも、ステキな曲。
平原綾香さん演じる茜が素敵だった。
茜と貞美がメインではなかったので、あまり絡みのシーンは
なかったけど、このふたりの恋愛をもっと見たかったな~
平原綾香さん歌手なのに、演技がうまい。
また違った役で見たい。
人は最期に何処へ還るのだろう。
久しぶりにドラマをじっくり味わった感じがする。
派手なドラマではなかったけれど、丁寧な作りと素敵な景色、そして花々。
芯のぶれない作り手の思いが俳優にも伝わったんだろうね。
みんないい演技をしてました。
なんかホメちぎってばかりの私ですが、良かったんだも~ん
素敵なドラマでした
そして、自身と被る作品だったけど
緒形拳さんがこの作品を最後に演じられたのは、良かったかもしれない。
あらためてご冥福をお祈りします。
公式サイト
Path of Independence
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