どこかへ行ったことの記録。

70s生まれ、船橋在住。海外出張や海外旅行を中心に、どこかへ行ったことの記録の備忘録。

2018夏 雲南旅行記 2日目 いきなりトラブル。大理にたどり着けず。

2018-08-09 08:45:56 | 海外旅行記
2018年8月8日(水)

ぐっすり眠れた。5時半起床。外は土砂降り。
昨夜は気にならなかったが、このホテル、結構怪しい。壁にはヒビが…。
部屋にはこんなものも置いてある。


リバービューの部屋だったが、昨夜は遅く景色も分からなかった。



ホテルを7時前にチェックアウト。ホテル前で拾ったタクシーで長距離列車の河口北駅へ20元で交渉妥結。ところがドライバーが、駅までの生き方が分からず、途中相席となった女の子に聞いたり何なり。
道はなんとか分かったが、今度はドライバーが騒ぎ出した。お前ら、ホントに駅へ行くのか⁈
大雨の中、駅について理解できた。ドライバーも中国語のウェブサイトを見せてくれた。
河口北までの線路が何らかの理由(崖崩れかなにかが?)で復旧作業中で明日まで列車は発着しないとのこと。

さあどうするか?
状況を知らずに駅まで来ていた中国人2人とタクシーに相乗り、長距離バスターミナルへ向かった。彼らも昆明まで行くとのこと。バスターミナルでは切符の購入を助けてくれた。バスは蒙自まで41.5元/1人。







まずは河口から北へ200kmほどの街・蒙自へ行き、そこで乗り換えることに。
待ち時間に、2人からクッキーと龍眼の差し入れ。


8:10に河口のバスターミナルを出発、すぐに高速道路に。と思ったら料金所手前で公安が乗り込んで来た。乗客の身元チェックだ。
すでにバスのチケット購入時にパスポートを提示、切符にもパスポートNO.と名前を記載されている。
中国人はIDカードを見せてその場でチェック、外人である我々はバスを下され事務所でチェック。ノートに情報を記載された。


チェック終了後、高速道路を北上。みるみる高度を上げて行く。雲南省の山岳地帯へ突入。山がちな風景に田んぼや畑が広がる。
雨が降ったり、晴れ上がったりの山の中を2時間走り10:40分頃、蒙自のバスターミナルへ。
中国人2人とともにこここらタクシーで蒙自駅へ向かう。

列車はすべて、この蒙自から出るようだ。
すでに購入済みの列車は出発、昆明までの次の列車は12:25。
切符売り場窓口で列車を購入しようと、パスポートを渡す。窓口の人がパスポート情報を入力しようとしてもはじかれてしまう。理由は昆明から大理までの高鉄チケットを購入済みで、これから乗る列車と接続できないためシステムでNGとなっていた。そこでまず、高鉄チケットをキャンセルした上で昆明までを予約した。
まあ大変だ。窓口にひとり英語を話せる女性がヘルプに来てくれて助かった。



約一時間の待ち時間、空腹に耐えかね中国人からもらったクッキーと龍眼、それにANAの機内で貰ったおつまみで満たす。


12時過ぎにゲートが開き、プラットホームへ。ダークグリーンの車体が旅情をそそる。





硬座のみの列車だが、25年まえとは違いソフトシート。駅の到着・出発時にはメロディが流れる。4時間の列車旅。




まずは今後の予定を検討。大理までは行けないので、大理のホテルのキャンセルと昆明のホテルを予約。大理までの移動については昆明駅に着いてから、とした。
それにしてもネットですべて出来る。便利な世の中だ。

車内はもっと混沌としているかと思ったら、みんな静かでゴミも散らかさない。随分変わったものだ。デッキで喫煙しているおじさんもいたが。

昼寝したり読者したりで、あっという間の4時間だった。





昆明駅に着くと土砂降り。しばらく駅に待機、小降りになったところで歩いてホテルへ向かう。







ホテルにチェックイン後、まずは翌日の大理への移動を検討。
高鉄は夕方まで満席、このため飛行機をチョイス。Trip.comで昆明から大理までのフライトを予約した。9:50昆明発の中国南方航空。片道¥9000弱。時間の限られている我々としては最良の選択だろう。



とにかくお腹がすいた。百度でも高評価だった、ホテルから歩いてすぐのレストラン・農夫菜坊へ行った。6時なのにすでに結構混んでいる。
雲南の農村部の料理がコンセプトのようで、食材を選んで作ってもらうスタイル。これに出来上がった名物料理。


























2日間、しっかりした食事をしていなかったこともありガッツリ。そして美味しい。特に汽鍋鶏は絶品だ。お店の人も親切。



すっかり満足。明日の空港への足となる地下鉄駅の場所を確認、8時まえにホテルに戻った。

すっかり疲れて9:30には就寝。


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