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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

第100回全国高校野球選手権大会 予選展望 序章

2018年06月21日 | 高校野球

昨日の日本代表の劇勝を受けて、
サッカーワールドカップが久しぶりの盛り上がりを見せています。

「ほら、やっぱり勝てば盛り上がるでしょ」
って代表選手に言われているみたいで、
どの選手の顔も自信に満ちている感じがしたのは、
ワタシだけでしょうか。


さて、そんな中、
こちらもいよいよカウントダウンの時期に入ってきました、
第100回全国高校野球選手権大会。

予断ですが、
先に行われた大学野球が”全日本”大学野球選手権だったのに対して、
高校野球では”全国”高校野球選手権大会。

同じ学生野球で、
全日本と全国、
この冠のつけ方の違いは何だろう……なんて、
ちょっと疑問に思ったりしました。

まあ、そんなことはさておき、
この100年という重みのある記念大会、
ついに開始なんですね。

思えば昨年は99回大会でしたが、
早実の清宮選手がいたおかげで、
地方大会から大いなる盛り上がりを見せていました。

そして迎えた100回目の夏。
一口に100回といっても、
本当にこれはもう、
それだけの長い年月の間、
たくさんの高校球児の青春がグラウンドにあり、
その彼らを熱狂的に応援する関係者、家族、友人、それからファン、
いろいろな人の思いがぎっしりと詰まっている大会です。

ワタシはほぼ半分の大会を、
毎年目を皿のようにして最初から最後まで追っているのですが、
やっぱりいつまでたっても飽きることがありません。

プロ野球やその他の競技、
ワタシにはたくさん好きなスポーツの競技があるのですが、
これまで自分の中でちょっと興味が薄れてしまった時期というのが、
どの競技にも必ずあるんですね。

競技自体が盛り上がっていなかった時期とか、
贔屓のチームの低迷とか、
ほかの競技の方が面白かったからとか、
様々な要因があるのですが、
高校野球だけは終始一貫してそういうことが一切ありません。

その中でも特に夏の大会は、
予選前からそわそわしだして、
関連の本などを読み漁り、映像を見て、
それから予選の展望を自分で行う。
そして本番が始まる。。。。

そんな『夏』を、
かれこれ半世紀近くにわたり、
ず~ッと続けているワタシです。

家族には半ば呆れられて、
「この時期はしょうがないわ・・・・・・」
と幼少時から言われていましたが、
まさに「三つ子の魂何とやら」で、
この年になっても夏の甲子園に対する思いは、
一切変わりません。

そんなこんなで、
今年もこの時期がやってきましたね。

高校野球も1世紀を過ぎて、
戦い方や野球の戦術、
そしてルールも変化を繰り返してきました。

今年の春選抜からついに高校野球でも延長タイブレーク制が導入。
選抜では実際にタイブレークになった試合はありませんでしたが、
この夏にはいよいよ「お目見え」となるんじゃないかと思っています。

それに伴って戦術にも大きな変化が現れると思います。
そんな高校野球。
次の100年に向けて、
ますますの隆盛を誇ってほしいと思っています。

甲子園の開会式、
最初に流れるファンファーレを聞くとワタシ、
もう何というか、
心臓が飛び出そうになってきます。


さあ、
今年はどんな大会になっていくでしょうか。

そして100回大会であろうが何であろうが、
高校三年生にとっては【たった一度の、自分たちの夏】の開幕です。
いい思い出も悪い思い出も、
この夏の「あの試合」に帰結します。
そんな熱い夏です。

どの選手も、
力いっぱいに今までやってきた思いを込めて、
グラウンドに、そしてスタンドが主戦場の選手も、
はじけ飛んでほしいと思います。

それがきっと、
これからの長い人生の『生きていく糧』になるはずです。


この時期に電車や駅などで大きなバッグを担いで歩く高校球児を見ると、
心の中で「がんばれよ~」とエールを送りたくなる、
そんな高校野球オヤジです。


すべての試合、
すべての選手に、
熱いエールを送ります。

がんばれ~高校球児!!!!



ということで、
今年も”極私的”高校野球予選展望を書いていくことにします。


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