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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

う~ん、朝乃山連敗スタートかあ・・・・・

2020年09月15日 | 相撲

横綱不在の秋場所。

二人の大関が優勝に向かって驀進すると思いきや、
「優勝候補筆頭」と目された朝乃山が、
初日に続いてこの日も連敗。
苦しい立ち上がりになってしまいました。

体つきを見ると、
「よく稽古してきたんだろうなあ」
という感じの引き締まった体つき。

表情も落ち着いていて、
とても連敗するようには見えません。

しかし初日、昨日と立ち合いで当たり負け、
主導権を右られてしまったという同じような相撲で、
完敗を喫しています。

大関昇進前に言われた、
立ち合いの問題がまた出て来てしまった感じです。
やはりこれは、
コロナの影響で出げいこが積めなかったというのが大きいですね。

しかしながら、
これはどの力士にも同じことが言えるので、
割り切って考えるしかないですね。

まだ2日目が終わったばかり。
一つ勝てばがらりと気持ちも楽になるでしょうから、
頑張ってほしいですね。

今日の相手は先場所幕尻で優勝した照ノ富士。
この照ノ富士も連敗スタートですが、
これは貴景勝、御嶽海という「優勝を争うであろう力士」と組まれてしまったので、
仕方がないと思います。

朝乃山が苦境を脱するには、
この難敵である照ノ富士を破るというのは、
非常にいい契機になるのではないかと思います。

照ノ富士にとっても、
もちろん大事な一番。
注目です。


好調なのは、
同じ大関の貴景勝でしょう。

照ノ富士、隠岐の海という一筋縄ではいかない相手に、
出足鋭く一気の攻めで連勝。
今場所はよく体が動いているようで、
大いに期待ができる立ち上がりです。

関脇の御嶽海、正代、大栄翔もよさそうで、
5,6人による優勝争いで、
終盤まで行く感じがしますね。

幕内下位も、
翔猿、豊昇龍の新入幕組や、
明生、旭大星、琴勝峰など楽しみな力士が多く、
見ていてなかなか充実した土俵を見せてくれています。

今年に入って幕尻優勝が2度もありましたから、
今場所も、わかりませんよ~。

一方心配しているのは、
連敗スタートの松鳳山と、
すっかり相手に「処し方」を覚えられてしまい、
吹っ飛ばされてしまう負け方が多くなった炎鵬ですね。

2,500人ではありますが、
観客も入った国技館。
相撲内容で、熱く燃え上がってほしいですね。




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