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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大尊ともに9戦全勝。 優勝へ突き進め!

2024年09月17日 | 相撲

大相撲秋場所は9日目。

幕内では関脇・大の里が若元春を寄せ付けず初日から9連勝。
圧倒的な馬力で、
優勝と大関昇進へひた走ります。

昨日は大関・琴櫻が敗れ、
これで大関は琴櫻が6勝3敗、豊昇龍が5勝4敗と、
今場所の優勝へのライバルにはならない状況。

わずかに同じ関脇で、
先先場所まで大関を務めていた霧島が8勝1敗と、
大の里を一人追ってきています。

そして今日、
大の里と霧島の対戦が組まれました。
注目ですね。

霧島も先場所までの首痛からくる不調から完全に立ち直り、
今場所は本来のどっしりとした相撲に戻ってきています。
ふたたび大関を目指すという意欲は、
いささかも衰えがないように見えますね。

いずれにしても今場所は、
この二人の優勝争いになるとみていいかもしれません。

その他では、
復調してきた若隆景、ベテランの遠藤、そして元大関の高安が2敗で続きます。
この中で、
星を重ねてきた力士が先場所の隆の勝のように、
優勝争いを最後まで盛り上げてくれるかもしれません。

そして十両。

こちらは春場所新入幕で幕内最高優勝を勝ち取った尊富士が、
完全復調を大きくアピールして、
9戦全勝の星を残しています。

こちらはこれから後半戦でも、
壁になる力士の存在は見当たりませんから、
14勝以上での優勝も視野に入ってきているかもしれません。

14勝以上での優勝となれば、
来場所は3場所ぶりに幕ノ内に復帰。
考えてみれば、
尊富士はまだ、
幕内での相撲は優勝した春場所の1場所のみなんですよね。

しかしその春場所の印象があまりにもセンセーショナルだったために、
なんだかず~っと長く幕内を務めた力士みたいな感覚になっているのが不思議です。

十両では相手力士が完全に役不足。
尊富士は、
13勝2敗で十両優勝した今年初場所の2度目の優勝を狙います。

昨年九州場所は大の里が5枚目から12勝3敗の優勝決定戦進出で、
今年初場所は尊富士が10枚目から13勝2敗で優勝して、
そして今年5月場所は若隆景が6枚目で14勝1敗で優勝して、
それぞれ次の場所に幕内に昇進しています。

そしてその実力を幕内でもいかんなく発揮し、
3人ともが入幕した場所で二けた以上の勝ち星を挙げています。

そう、
十両で無双する力士は、
すでに幕内中位から上位の、
力を持っていると言っていいでしょう。

尊富士は、
来場所しっかりと幕内に上がって、
”新大関”の大の里を脅かすような相撲を取ってほしいと思いますね。

それこそが「大尊時代」の幕開け。
首を長くして待っています。

ということで、
1日1日、
見ていても気の抜けない日が続く大相撲。

緊張感が高まる後半戦です。



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