冬至が過ぎて天皇誕生日も過ぎ、
クリスマスイブがやってきました。
もうこれからは年末まで、
駆け足で日々が過ぎていきますね。
昨日がイブということは、
箱根駅伝まで9日ということ。
いよいよひとケタ。カウントダウンに入りました。
一昨日はBSで、
箱根駅伝のプレビュー並びに、
これまでの春~夏~秋の選手達の歩みをやっていました。
最後には各大学のエントリー選手を、
ずらっと紹介していましたので、
選手達も本番に向けて、
いよいよという気になってきたことでしょう。
新聞、雑誌、テレビなどの各媒体では、
本当にかしましく箱根駅伝の予想記事が躍っています。
本当に『日本の正月の風物詩』として、
近年その地位をグッと上げていますね。
ワタシだって箱根に注目したのはテレビの生放送が始まってから。
日テレとともに、
箱根駅伝を視聴してきたということです。
今年は三大駅伝と言われる出雲駅伝では青山学院が優勝。
そして全日本では東洋が初優勝。
この両校に、
実力者を揃える駒沢が加わって三強を形成するというのは、
一致した見方だと思います。
青山学院は、
エースで昨年五区として山を激走したエース神野の出来がなんとも気がかりなところ。
11月もしばらく練習が出来ずにいたということで、
5区に起用されることは濃厚ですが、
昨年の様にぶっちぎりの快走を見せるまでには至らないという見方が支配的です。
しかしこのエースをサポートするメンバーが本当に充実しており、
10000mを28分台で走るランナーがなんと11人もいるとのこと。
チーム内の切磋琢磨で、
総合力は昨年以上と思われます。
神野の『山の貯金』がないと想定して、
全員で少しずつ貯金を作るという戦略か。
エース久保田と一式などの爆発力のある選手がチームのカギを握っています。
差なく追う東洋の『その一秒を削り出せ』の気迫は今年も健在ですね。
服部兄弟に上村や口町なども揃って、
2年ぶりの優勝は手に届くところにありそうです。
過去7年間で5回の優勝に輝く往路の出来が、
総合優勝へのカギになりそうです。
駒沢は昨年2位ながら、
今年は出雲、全日本共にタイトルを獲れず。
この『本番』である箱根にすべてを賭けます。
馬場をはじめ、中谷、工藤、西山ら28分台のランナーがいかに貯金を作り出せるか。
復路に強い駒沢でもあるので、
往路で粘れれば、逆転Vのチャンスは十分。
毎年優勝候補筆頭に上がり、
箱根駅伝の顔ともいえる駒沢も、
思えばもう7年も総合優勝には届いていません。
改めて見ると、
この事実、驚いちゃいますね。
脳裏には駒沢が大手町のゴールテープを切る図が、
浮かんでくるものですから。
捲土重来を期す今年の箱根も、
やはり【優勝候補】の冠とともに出場してきます。
その他では、
山梨学院と東海が面白いですね。
山梨学院は、
全国高校駅伝を制した主力メンバーが2年生になって、
グッと層が厚くなってきました。
もとより留学生の”大エース”を擁するチームだけに、
ひょっとすると・・・・・の可能性も、
大いにあると見ています。
東海も”高校の名将”である両角監督就任5年目で、
このあたりで結果を出したいところですね。
目標は3位以内ということで、
十分に狙える位置にいるチームだと感じます。
10000m28分台の選手が7人。
中でも1年生の湊谷には、
快走を期待します。
佐藤悠基の後継者として、
≪東海の大エース≫のデビュー戦となるのか。
名門の早稲田・明治も虎視眈々と狙っています。
明治は横手、早稲田は高田の復帰で、
チームはいい状況にある感じですから、
何とか上位にくらいついていきたいところですね。
その他では予選会を1位で突破してきた日大が、
留学生パトリックで作る貯金を他の選手が生かせる実力に上げてきていますね。
面白い駅伝になりそうです。
大注目のルーキー、塩尻を擁する順大も、
シードを狙っていい戦いが出来そうです。
シード権争いは、
出場校すべてにチャンスが広がっていると思います。
初出場の東京国際大なども、
十分にその存在感を知らしめるチャンスがあるように感じる今年の大会です。
1月2日も、そして3日も、
早起きして昼過ぎまでの時間、
ずっとテレビの前に拘束されてしまう、
そんな過ごし方をする人も多いのではないでしょうか。
楽しみな箱根駅伝。
今回もまた、
予期せぬドラマが待っていそうです。
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