開催するスポーツ 延期するスポーツ

昨日、今日のニュースを見ていると、
スポーツ界からも続々と災害地に対する支援が寄せられています。

『出来ることをする』

これがキーワードだと思いますが、
心をひとつにして（支援にあたる）というのは、
スポーツでいつも求められていること。

心強い支援を、
お願いしたいと思っています。

昨日、
センバツ高校野球大会の開催が正式に決定しました。
東北高校のみなさん、
どうか頑張って全力プレーを見せてください。
応援しています。

水城高校、光星学院をはじめとする、
被害地の代表校の皆さん。
頑張ってください。

それにしても、この両校が初戦で対戦とは・・・・。

東北、関東、北信越などの高校は、
準備をするのも大変だと思いますが、
全力プレーを甲子園で披露してください。

あなた方が今するべきことは、そのことです。

そのほかの高校の皆さん。
準備は進んでいますか。
センバツを開催することで、
日本中に『春の風』吹かせてくれることを期待します。

そして関西の皆さん。
例年以上に選抜大会を盛り上げて、
被災地にパワーを送ってあげてほしいと思います。
よろしく！



プロ野球の開催について。
セ・リーグもパ・リーグと同時開幕（4月12日開幕）することが望まれていると思います。

被災地の心情をおもんぱかることはもちろんのこと、
それと同時に、
東京での現状にも目を向けるべきなんじゃないでしょうか。

一昨日・昨日の都内での帰宅時の大混乱を見るに付け、
東京ドーム・神宮球場で『今度の週末に』野球を開催することは疑問だという感を強くしました。

あの大混乱。
帰宅の足を考えても、
そしてもちろん電力の問題を考えてみても、
延期という決断を下すのが賢明であると考えます。

野球を楽しみにしているファン、
特にチケットを持っているファンには気の毒ですが、
やはり『開催』は時期尚早だと思いますね。

ナベツネさんは、
たぶんオフィスはもちろん、自宅も都内の計画停電にかかっていない地域にあるのでしょうね。
計画停電の影響をもろに受ける地域ならば、
『実感を持って』今すぐの開催は『無理だ』と考えるはずですもんね。

社会的に影響力のある人、団体などは、
それぞれが『今すべきこと』を考えることが必要でしょう。

いずれにしても、
難しい選択が続くとは思いますが、
よく考えることを、
よろしくお願いしたいところですね。