NFLに八村がルーキーとして入団しておよそ20試合。
毎試合報道されるその結果と映像を、
なんとなく楽しみながら見ています。
NBAはかつては一生懸命に見たものですが、
何か「遠い存在」になってしまってからは、
主にプレーオフが始まってからしっかり見るぐらいで、
後は流し見をしているぐらいにとどまっています。
ワタシが見ていたのはカスミの向こうぐらい遠い過去、
まだブルズが全盛でジョーダン・ピッペンらのころですね。
シャックとかがまだ出たてで、
バークレーとかロッドマンのプレーに驚いていたり、
ストックトンの華麗なプレーが好きだったりしました。
その頃と比較すると、
「似て非なるもの」ぐらい試合のテンポとか戦術が違っているのに驚きます。
150点ゲームなんていうのもざらですもんね。
アメリカの競技って、
プロスポーツだろうが何だろうが、
「試合をより面白くするために」
レギュレーションを変更したりするのに、
迷いとかためらいなんてありませんもんね。
「変化を恐れない」という姿勢は、
プロスポーツには必須のものなのではないかと、
ワタシも思います。
そんな過酷な世界の中、
八村はよく頑張っていると思いますね。
スター選手になる日も、
そう遠くはないような気がします。
まあ、いかに八村が所属していようとも、
やっぱりワタシは、
元から好きだったレイカーズやクリッパーズを応援しちゃいますけどね。
ということで、
9月~10月にかけて続々と開幕を迎えたアメリカのプロスポーツも、
面白い時期を迎えています。
日本だとやっぱり野球がプロスポーツの歴史を作ってきましたから、
どうしても「スポーツの季節」というと夏を挟んで、
春~秋という事になりますよね。
Jリーグも世界的にはレアながら、
3月~の開催となっています。
しかしアメリカは、
野球を除く4大プロスポーツは、
いずれも秋から開幕を迎えますね。
ということで、
アメリカで「スポーツの季節」といえば、
圧倒的に秋~冬という事で認識されていると思います。
昔から男どもの血が騒ぎだす季節というのは、
秋~冬と相場が決まっています。
そういう意味では、
日本では「MLBこそがアメリカのスポーツの代表」みたいな認識のされ方をしているものの、
現地では「MLBはどちらかというとレアな存在」って感じの捉え方も、
ないとは言えない気がしますね。
MLBは歴史も古いので「ナショナル・パスタイム(国民の娯楽)」なんていう呼び方をされますが、
なんだかワタシの肌感覚としては、
野球は熱狂的に応援するというよりも、
家族でのんびりと休日を過ごすツール・・・・って感じもします。
「応援の熱」ということで言えば、
圧倒的にNFLであり、NBAですよね、やっぱり。
秋10月はアメリカでもっともたくさんのスポーツが開幕を迎える黄金の月なので、
オリンピックの開催もそこは避けて7月とか8月とかの開催になる・・・・・ってことですもんね。
日本で考えると「MLBが盛り上がっている時期なのになぜ?」と思われているのでしょうが、
結局7月8月というのはアメリカでは「スポーツ枯れの季節」っていう認識なんでしょうね。
だからこそ「オリンピックは、その季節にやるしかない」ってことになるんでしょう・・・・・酷暑なんか関係なく。
そんなことで、
この11月~12月にかけては、
本当にスポーツに関連するニュースの多いこと、多いこと。
NBAはそんなことで、
やっぱり予想通り「強いといわれたところは走り、弱いといわれたところはそれなりに」という事が顕著になってきつつあります。
八村のウィザーズは・・・・う~ん、苦しいですかね。
さて、
NFLも佳境を迎えつつあります。
今年もディフェンディング・チャンピオンのペイトリオッツが開幕から好調でしたが、
昨日星を落として今季2敗目で10勝2敗へ。
それでもAFCの第1シードは確保しそうな勢いですので、
連覇へ突き進んでいくのではないでしょうか。
一方それを追うレイブンスが好調。
先週昨季のNFCチャンピオンであるラムズをぼてくりこかしたと思ったら、
今週は華麗なる復活のシーズンとなっている1敗の49ersを”サヨナラFG”で破って2敗を堅持。
AFCではついにペイトリオッツに並んで、
第1シードをゲットできそうな気配も漂い始めました。
両チームともに現在10勝2敗。
残りの試合のうち、
両チームともに9勝3敗のビルズとの対戦を残していますので、
この3チームの対戦如何によって、
シード順に大きな変更が出てきそうです。
スーパーボウルを狙うチームとしては、
何としても第1、第2シードは外せないところ。
面白くなってきました。
NFCは昨季優勝のラムズが沈んで、
49ersとセインツが10勝2敗でトップを走り、
それを9勝2敗のシーホークスと9勝3敗のパッカーズが追うという展開。
パッカーズもここ数年の低迷から、立て直してきました。
12月はかなり”動く”月になりますから、
最後まで目が離せません。
しかし本当の勝負はプレーオフに突入してから。
シーズンで「地区優勝」したところで、
ファンは全く満足しませんので。(あれっ、どっかのプロ野球チームも、そんなことあったような。。。。。しかも2年連続で。)
NHLも最近はすっかり疎くなってしまって、
しかも期待していたDAZNでの配信も見送られてしまったので、
何だかすっかり見る機会が少なくなってしまって、
いったいどういう事になっているのかさっぱり。。。。
ワタシはダックスを応援しているのですが、
数年来好調だったダックスが昨季、今季と沈みがちで、
選手の入れ替えなどもわからないため、
いったいどうして沈んでいるのかさえよくわからない状況です。
こちらもまた、
プレーオフの時期になったらウォッチを開始しようかなあなんて思っています。
NCAAのフットボールも、
ボールゲームの組み合わせなどが決まってくる時期です。
そんな中で、
MLBの大谷やマー君など、
活躍を見せている選手たちが姿を見せてくれると、
なんだかホッとするというココロモチになったりもしています。
正直最近のMLBの野球にはあまり興味を持てなくなっているのですが、
今まで日本で見てきたプレーヤーたちが活躍する姿には、
興味をそそられますね。
だけど最近のMLB、
ほかの競技がいろいろな意味で「改良」しているのに反して、
なんだかひとつだけ「改悪」されているなんていう感じを持ってしまっているのは、
ワタシだけなのかな?
なんだか『野球の面白さ』っていうものが、
どんどん削がれて行っている気がするのだけど。。。。。
ワタシの友人などと話しても、
もうあまりみんなMLBに興味を持っていないみたいなことも感じられるし。。。。。
野球ってものがなんだか曲がり角に来ているのかなあ・・・・・
そんな気にもなる今日この頃です。
日本は「日本の野球」というものを、
独自路線で突き詰めていくのもありかなあ・・・・・
そんな気すらしてきています。
昨季もあった「ショートスターター」やら「極端な守備位置」やら、
もっと言えば「申告敬遠」やら。。。。。。
野球の持つ面白さというものが、
何か削がれてきている気がするんだよねえ。。。。
ねえ、栗山さん。
まあ、
いずれにしてもスポーツ花盛りの季節となってきました、
海の向こうでは。
画面の前で、
楽しみましょう。
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