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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲初場所  モンゴル力士 土俵を席巻

2015年01月15日 | 相撲

大相撲初場所4日目。

連日満員御礼の垂れ幕の下がる国技館。
ようやく相撲人気に回復の兆しが見えた2014年を継いで、
2015年もいい立ち上がりとなりました。

2日目のNHKの放送。
【相撲女子】を意識して、
”元祖・相撲好き”ともいえる紺野美沙子さん、
そして”相撲博士”を名乗ってもいいぐらいの博識な能町みね子さんをゲストに迎えて、
興味深いトークを展開してくれました。

特に紺野さんの、
人気があるといっても相撲の【所作】も勉強しなければなりませんよというような事も入れ込んだチクリとしたトーク、
見事なものでした。

能町さんの博識ぶりは、
ラジオなどでもよく耳にするところなので、
『相変わらず素晴らしい』
という感じでした。

この二人に関わらず、
長く相撲を愛し続けるデーモン閣下、そしてやくみつるさんなど、
【相撲を愛する人たち】
がどんどん相撲の良さを語ってくれたらと思いますね。

相撲って、
本当に面白いですから。

それから廣瀬智美アナ。
この人のスポーツに対する情熱も素晴らしい。
ほかの局の女子アナと比較して、
その情熱、際立っています。
(平井アナの起用には、ちょっと疑問ありですが、まあ『これから相撲女子になる可能性のある、相撲のことを何にも知らない女性代表』という位置づけでしたから、良しとしなきゃいけませんね。ひよちゃんのショップで”あんみつ”をぶちまけたのはご愛嬌として・・・・・)

館内にはたくさんの若い女性ファンが駆けつけていました。
去年はやった『カープ女子』ではないけれど、
今年は【相撲女子】がはやるかもしれませんね。



それにしても、
モンゴル勢の好調ぶりが、
今場所も際立っています。

各界の顔ともいえる横綱に3人、
そして”次代の横綱”と言われる力士のNO1,NO2もモンゴル力士が占めている現状を見ると、
圧倒的な強さを感じます。

各界を一人で支えてきた大横綱・白鵬は、
今場所もいつにもまして元気です。

昨日は、
大樹が覚醒してきて今場所好調の照ノ富士と対戦。

照ノ富士が”得意の”両腕をきめる体勢となりましたが、
あわてず騒がずのすくい投げでごろんと転がして4連勝。
今場所もまた、盤石な取組みを続けています。

敗れた照ノ富士も、
見せ場を作っていい相撲でした。

後輩の逸ノ城ばかりが注目された昨年が悔しかったのか、
今場所の闘志は素晴らしい。
堂々の【大関候補】に名乗りを上げています。

逸ノ城との『出世勝負』は、
面白くなってきました。

その逸ノ城ですが、
昨日も大関・琴奨菊に対して立ち合いの変化を選択。
勝つには勝ちましたが、
あまりほめられた内容ではありませんでした。

上位に来るにしたがって、
ただ「勝つ」ということだけではなく、
その内容や土俵内外での【所作】も厳しく言われるようになるのが相撲界というもの。

そこが単なる『スポーツ』ではなく、
伝統に様式美を兼ね備えた『日本の国技』なのです。

技術、気持ち……
どんどんその両方で成長していってほしいと思います。

目指すは白鵬のような『心技体』を兼ね備えた横綱ですね。
決してその前の代の横綱のようになってはいけませんよ。


そして今場所は、
日馬富士が久しぶりに充実した土俵を見せていますね。

日馬富士が好調であれば、
優勝争いはぐっと盛り上がってきます。

鶴竜も頑張ってほしいですが、
やはり今の白鵬に対抗できるとすれば、
日馬富士が好調な時ぐらいでしょうから、
何とか優勝争いを千秋楽まで持ち込んでほしいと思っています。


日本人の3大関?

変わらね~なあ。。。

豪栄道も、琴奨菊も、
カド番だったですかね?
脱出するのに必死ですね。

稀勢の里は3勝1敗。
体は少し絞れているみたいで期待しているのですが、
やはり上位陣との対戦の前に黒星を喫しているようでは、
優勝争いは厳しいと見えますね。

しっかりしてくれよ、大関陣。


ということで、
今年も白鵬を筆頭に、
日馬富士、鶴竜、逸ノ城、照ノ富士。

この5人のモンゴル勢が、
看板力士として各界を引っ張って行ってくれそうです。


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