さあ、今日2年ぶりに、
フルシーズンのプロ野球が開幕します。
去年は開幕が延期となり、
まんじりともしない期間を過ごしたプロ野球。
しかし今年は、
曲がりなりにも「フルシーズン」と言える戦いが始まるわけです。
楽天、田中マー君の復帰や、
阪神・佐藤への期待など見どころも多い今年のプロ野球。
そんな中、
シーズンオフからキャンプ、オープン戦にかけて、
ほとんど話題に上らない地味な球団もあります。
そう、ワタシの球団創設からのごひいきの、
埼玉西武ライオンズです。
西武のファンか一部のパ・リーグファンしか、
西武の話題なんて耳にしたことはないのではないかというぐらい、
話題性に乏しいこのスプリングトレーニング、オープン戦期間だったですね。
去年かなり落ち込んだシーズンだったのに、
戦力の補強はなし。
目立った新人もいなければ、
外国人選手も一人を除いてことごとく来日できないとあっては、
話題を作るほうが難しいという感じではあります。
評論家の順位予想でも軒並みBクラスという評価。
かくいうファンのワタシもBクラスの5位に予想しているんですから、
推して知るべしです。
好獅子家(こんな呼び方ね~っつ~の。)で話をしていても、
今年に関して「優勝を争う」なんていう言葉は、
全く聞こえてきませんね。
でも。。。。
そこはやっぱりファンだから。。
今年のシーズンも、
何かしらの希望を見つける作業、
してみたりしています。
ってなことで、
今年のレオ軍団を、
サクッとご紹介します。(ほとんどの人たちは知らないし、興味もないことでしょうけど、お付き合いください。)
≪2021西武ライオンズ陣容≫
【投手陣】
先発ローテ(開幕当初)
*左から、ワーストシナリオ~スタンダード~ベストシナリオ
1.高橋 30試合 5勝~10勝~15勝
2.松本 25試合 5勝~8勝~12勝
3.今井 25試合 3勝~8勝~13勝
4.浜屋 20試合 2勝~7勝~10勝
5.平井 15試合 2勝~5勝~8勝
6.上間 10試合 0勝~3勝~8勝
中継ぎ・抑え(中;中継ぎ、セ;セットアップ、抑;抑え、ビ;ビハインド)
中 宮川 60試合 3勝15H
中 ギャレット 60試合 2勝20H
中 佐野 50試合 3勝20H
中 吉川 50試合 2勝15H
中 田村 60試合 2勝15H
ビ 井上 20試合 0勝5H
ビ 伊藤 40試合 1勝10H
セ 平良 60試合 3勝40H3S
抑 増田 60試合 3勝30S
プラス
先 ニール 20試合 5勝~8勝~12勝
先 ダーモディ 15試合 0勝~3勝~7勝
先 内海 5試合 0勝~2勝~3勝
先 榎田 5試合 0勝~1勝~3勝
先 渡邊 2試合 0勝~0勝~1勝
中 大曲 15試合 0勝1H
中 森脇 20試合 1勝5H
中 小川 10試合 0勝2H
中 佐々木 15試合 0勝2H
他 本田 5試合 0勝~0勝~2勝
他 与座 2試合 0勝~0勝~1勝
他 十亀 20試合 0勝3H
他 豆田 5試合
投手陣の陣容を見ると、
先発投手の薄さは他にたとえようもないぐらいです。次から次から候補者が湧き出してくるSBや、前の5人が球界屈指といわれる陣容を誇る楽天などとは比べようもありませんが、まあ投げ勝つチームではないので、この中から2,3人シーズンを通してしっかり投げてくれて二ケタ勝ってくれる投手が出たら、何とかなるかもしれません。普通に考えると、高橋、松本、今井の3人に頑張ってほしいのですが、まだまだ3人ともに羽化しつつあるぐらいの投手ですから、白が出るのか黒が出るのかお楽しみ・・・・・って感じでしょうか。ニール等が合流するまでは、平井、浜屋、上間らがその穴を埋めるが、まあ勝ち星を積み重ねていくのは難しいでしょうね。彼らがダメになった時、本田、内海、十亀、榎田といったかつて実績のあったピッチャーが出てきてくれるとありがたいのですが、いかがなものでしょう。内海などは今年ダメなら現役引退というシーズンになりそうなので、最後のひと花、咲かせてもらいたいところです。
昨年はしっかりと役割を果たした中継ぎ陣では、去年頑張りすぎた森脇が違和感で離脱。多分今年は、ほとんど使えるめどは立たないでしょうね。そんな中で平良ー増田が8・9回を盤石に抑えるというのが西武浮上のカギになるのは間違いありません。どちらかがけがで離脱とか不調に陥るとかがあると、根本的に「戦えない戦力」にならざるを得ませんからね。その8回までつなぐ投手陣の中では、田村と佐野が重宝されそうな気配です。両投手とも昨年まで十分に経験を積んでいますから、何とか防御率2点台ぐらいで抑えてくれると、チームは助かります。宮川、ギャレット、吉川らは勝ちパターンでのマウンドに上がりそう。一方若い伊藤、井上を中心に、たくさんの若い投手がビハインドで投げるチャンスを得られる年になりそうな気もする。個人的に期待しているのは、準硬式上がりの大曲や育成・豆田などのイキのいい”無印の”若手の台頭。一人でも二人でも「ネクスト平良」を見てみたいシーズンである。
【攻撃陣】
開幕時メンバー
捕手 森 135試合 .320 20本 90点
岡田 80試合 .200 2本 10点
柘植 50試合 .250 1本 5点
1塁手 山川 140試合 .270 40本 110点
佐藤 60試合 .250 5本 15点
2塁手 外崎 140試合 .280 20本 80点 30盗塁
山野辺 70試合 .250 3本 15点
3塁手 中村 120試合 .250 25本 75点
ブランドン 50試合 .230 5本 25点
スパンジー 120試合 .270 20本 65点
遊撃手 源田 140試合 .270 5本 40点 30盗塁
山田 40試合 .150 0本 2点
呉 40試合 .250 0本 5点
左翼手 西川 80試合 .250 3本 20点
鈴木 60試合 .260 0本 10点
中堅手 金子 120試合 .260 5本 30点 30盗塁
岸 70試合 .240 1本 5点
右翼手 木村 110試合 .250 5本 25点
若林 100試合 .240 5本 20点
高木 70試合 .250 10本 30点
DH 栗山 100試合 .260 8本 40点
メヒア 50試合 .230 5本 20点
「打順」
◇開幕時 ◇シーズン ◇こうなってほしい
1 8 金子 7 スパンジー 8 鈴木(若林)
2 7 鈴木 6 源田 9 西川
3 2 森 2 森 2 森
4 3 山川 3 山川 3 山川
5 D 栗山 4 外崎 4 外崎
6 4 外崎 D 栗山 D 中村(栗山)
7 5 中村 5 中村 5 スパンジー(佐藤)
8 9 木村 9 高木 7 高木
9 6 源田 8 金子 6 源田
まあ、オーダー組んでみましたけど、
やはり木村、金子の「不安定コンビ」が今年も何の競争もなく打てなくてもスタメンに並んでいたら、ライオンズの若手は伸びてないということの証左ですね。開幕メンバーを見ると、森、山川、外崎の3人が打つのは大前提で、そこに大ベテランの栗山と中村の二人がヘルシーに絡むという事がないと厳しいでしょう。それにしても、開幕時に予想されるメンバーはなんか、新たな息吹のないメンバーだなあと思いますね。そこにシーズンが深まるとスパンジーが加わってきて、高木か鈴木か西川か、そのあたりの若手が何とか成長して加わってきてほしいものです。今年が終わってもだれ一人レギュラーを取れないとなったら、本当にエライことですから、誰かひとりでも登場してきてもらいたいものですね。
”山賊打線”だの”ししおどし打線”だのと、
いろいろと言われた打線ですが、
パ・リーグは本当にどこも素晴らしい打者が揃っていますから、
このままじゃあお世辞にも「リーグ屈指」なんていえなくなっちゃいますからね。
ほとんどの人が最下位予想する日ハムも、
西川から始まって近藤、中田、渡辺、大田、そして野村が加わったら、
えらいすごい打線になりますから、
侮れません。
そのほかのチームは、言わずもがなです。
今年は何とか、
若手がブレークする年にしてほしいものです。
高木~西川~鈴木~若林~ブランドン~佐藤~
みんなみんな、
ブレークできるように頑張れよ~。
投手もチャンスは山のようにあるんだから、
頑張ってくれ~。
ということで、
今年もプロ野球からは、
離れられそうにもありません。
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