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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

荒れる、荒れる・・・・・大荒れの春場所

2022年03月19日 | 相撲

荒れる春場所というのはよく言ったもの。

まあ今年の春場所、
荒れて荒れて、荒れまくっていますね。

まだ6日目を終えたところですが、
盤石と思われていた横綱・照ノ富士が休場。

カド番の大関・正代は既に5敗で、
いつ休場してもおかしくない状況です。

もう一人のカド番大関・貴景勝と、
連覇を狙う新大関・御嶽海の二人は好調(?)で、
この二人が優勝争いを引っ張っていきそうな気配がしていますが、
それが頼みの綱って感じでもあります。

優勝候補の一角とみられていた新関脇の阿炎は、
昨日新小結の豊昇龍に敗れ2敗。

ワタシはこの阿炎と豊昇龍が優勝のカギを握っていると見ていますが、
優勝までは届かないかもしれませんね。
すでに阿炎は2敗、豊昇龍は3敗ですから。

もう一人の新関脇、若隆景が好調で5勝1敗としています。
覚醒した感のある相撲を取っていますが、
今場所はまだ上位との対戦が終わっていませんので、
これからですね。

そんな中で一人全勝街道を走るのは、
元大関の高安です。

ある解説者が「大相撲七不思議」とまで言っていたのは、
実力者であり大関まで張った高安が優勝を経験していないこと。

昨年も中盤まで優勝争いのトップを走っていたものの、
終盤に崩れて優勝を逃した場所がありました。
終盤に相撲を崩すというのが、
最近の高安の定番であるだけに、
今場所も好調ながらすぐに『優勝』という言葉は口にできません。

しかし本人、
心に期すものがあるでしょう。
なんだか「今場所こそ」と期待したいところですね。

そういえば、
部屋の先輩だった稀勢の里(現二所ノ関親方)も、
「優勝だ、優勝だ」
と何度も言われながら、
初優勝までえらく時間がかかりましたもんね。

今場所はひょっとしたら、
高安が相撲人生で一番輝く時間(とき)になるかもしれません
『今、輝く時』・・・・楽しみです。

そのほかで『ひょっとしたら』の期待を抱かせてくれるのは、
すっかりたくましくなった琴ノ若当たりかもしれません。

さあ、荒れる春場所。
順当に大関二人の優勝争いになるのか、
それとも。。。。




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