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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

あのピラニア大関・旭国が死去

2024年10月23日 | 相撲

先日は俳優の西田敏行さんが亡くなったというニュースが流れ、
寂しさにそっと涙をぬぐいました。

ワタシが小さいころからの、
昭和の名優がまた一人、
この世を去ったんだなあと思うと、
本当に寂しく、やりきれない思いでいっぱいです。

そして昨日は、
大相撲の名大関、
ピラニアの愛称を持つ旭国がこの世を去りました。

旭国と聞くと、
ワタシは同時に、
魁傑、増位山、三重ノ海らの姿が頭に浮かんできます。

ワタシの中では、
古き良き大相撲の時代、
昭和40年代後半から50年代にかけての、
名力士の一人ですね。

ピラニアという愛称の通りに、
食らいついたら離さない、
しぶとい相撲が持ち味でしたね。

小兵力士で、
華麗な技を繰り出しての相撲は、
今でいうと若隆景が近いかな?

いずれにしても、
その時代になくてはならない力士の一人でした。

伝説ともなっている魁傑との水入りの大相撲は、
ワタシも実況を見ていたので、
よく覚えています。

ワタシは魁傑が推し力士でしたので、
「魁傑がんばれ~」
と応援していた記憶しかないのですが、
旭国があまりにもしぶとかったのが、
印象深いですね。

引退後の大島親方としては、
たくさんの「旭」の付く力士を育てましたね。

そして旭鷲山、旭天鵬をはじめとする、
モンゴル力士のパイオニアも、
ここ大島部屋からでしたね。

厳しい中にも愛情のある指導で、
たくさんの関取を育てましたね。


それにしても、
あの頃の看板力士、
大横綱の北の湖は亡く、
輪湖時代を築いた輪島も亡くなりました。

名大関の貴ノ花も没し、
旭国と大相撲を取った魁傑も今は亡く、
旭国も没しました。

2代目若乃花も亡くなり、
若手だった千代の富士や隆の里も既にこの世を去っています。

今ご存命なのは、
三重ノ海、増位山、琴風・・・・
そして大先輩の北の富士さんですね。

力士の寿命は短いとよく言われますが、
どうか皆さん、ぜひ体を大切にしてほしいと思います。

そして北の富士さんの、
元気な声を今一度、
NHKの解説席から、
聞きたいですね。


昭和も遠くなりにけり・・・・・
ですが、
旭国さんのご冥福を祈ります。

合掌。




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