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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

第106回 全国高校野球選手権大会 予選展望 ~2.西日本編~

2024年06月30日 | 高校野球

≪第106回全国高校野球選手権大会≫

- 予選展望 2 西日本編  -

【滋賀】(参加48チーム) 
湖国の盟主はやはり近江。実力上げる滋賀学園が肉薄する。

◎ 近江  
〇 滋賀学園 
△ 彦根総合 
▲ 八幡商 比叡山 綾羽  



【京都】(参加73チーム)  
京都国際が春の近畿大会制し大本命に。選抜出場の京都外大西が肉薄し、龍谷大平安も要注意。

◎ 京都国際
〇 京都外大西   
△ 龍谷大平安 立命館宇治 
▲ 京都翔英 鳥羽 京都両洋 



【大阪】(参加155チーム) 
大本命ではないが、やはり大阪桐蔭が有力。履正社は戦力アップで狙いを定め、大院大高は春の勢いを保てるか。

◎ 大阪桐蔭
〇 履正社
△ 大院大高 興国  
▲ 東海大大阪仰星 関大北陽 大商大高 金光大阪  


【兵庫】(参加152チーム) 
センバツ2年連続準Vの報徳、期するものが違う。3連覇が視界の社、秋・春準Vの須磨翔風は初の甲子園狙う。

◎ 報徳学園 
〇 社   
△ 須磨翔風 明石商 東洋大姫路    
▲ 神戸国際大付 神戸学院大付 東播磨


【奈良】(参加34チーム) 
超強力打線の天理が1番手。ライバル智弁は、春の雪辱を期す。奈良大附、高田商も面白い。

◎ 天理 
〇 智弁学園
△ 高田商 奈良大附 
▲ 橿原 橿原学院 郡山 法隆寺国際  


【和歌山】(参加36チーム) 
智辯和歌山の優位は動かない。選抜出場の耐久、田辺は投手力軸にどこまで食い下がれるか。

◎ 智辯和歌山
〇 市和歌山 
△ 耐久 田辺 和歌山東   
▲ 和歌山商 初芝橋本 日高  

 

【岡山】(参加57チーム) 
春広陵を倒した倉敷商が本命に躍り出る。創志学園は選手の質の高さは県下随一。

◎ 倉敷商  
〇 創志学園     
△ 玉野光南 おかやま山陽 岡山理大付   
▲ 関西 倉敷工 岡山城東 


【広島】(参加86チーム) 
例年通り、広陵が大横綱で、全国制覇狙う。尾道は春の中国大会制して強力なライバルへ。

◎ 広陵 
〇 尾道  
△ 海田 広島新庄 
▲ 広島商 崇徳 呉 広島国際学院 



【山口】(参加53チーム) 
宇部鴻城、高川学園が強い。そこに下関国際がどう加わるか。名門の南陽工も虎視眈々。

◎ 宇部鴻城 高川学園
〇 下関国際 南陽工  
△ 西京 柳井学園 
▲ 宇部商 早鞆 岩国  



【鳥取】(参加22チーム) 
鳥取城北と米子松陰の2強が東西の横綱。「全国制覇」旗印の米子東、どこまで迫る?!

◎ 鳥取城北 
〇 米子松陰  
△ 米子東 鳥取商     
▲ 倉吉東 米子北 八頭  



【島根】(参加38チーム)  
浜田、大社の公立名門の浮上あるぞ。立正大淞南、益田東に石見智翠館と、私学の有力校はどっしりと構える。

◎ 益田東 立正大淞南   
〇 浜田 大社  
△ 石見智翠館 開星    
▲ 矢上 大田 

 

 【香川】(参加38チーム)  
高松商が安定した戦力で本命。尽誠学園も久々の充実した戦力で狙う。英明は連覇狙い打線を強化。

◎ 高松商
 
〇 尽誠学園    
△ 英明   
▲ 大手前高松 四国学院大香川西 志度 丸亀



【徳島】(参加28チーム)  
絶対エース・吉岡擁し阿南光が春夏を狙う。夏の絶対王者・鳴門に、大エース・川勝で勝負に出る生光学園も圏内へ。

◎ 阿南光 
〇 鳴門 生光学園   
△ 徳島商 池田 
▲ 小松島 富岡西

 

【愛媛】(参加48チーム)  
松山商の復活に、県内が沸く。長きにわたるライバル・今治西も急成長。50年前の覇権争いと同じ構図に、グッとくる。

◎ 松山商  
〇 今治西 済美
△ 宇和島東 松山聖稜 新田    
▲ 小松 川之江 聖カタリナ 



【高知】(参加23チーム)  
明徳の時代は続くのか、それとも。。高知、高知商のライバルが肉薄し、岡豊や昨夏出場の高知中央も要注意。

◎ 明徳義塾 高知 
〇 高知商
△ 岡豊 高知中央 
▲ 土佐 高知小津 中村

 

【福岡】(参加135チーム)
九国、大濠、西短の3強がつばぜり合いで、どこが抜け出す?!春飛び出た東海大福岡、春日、大牟田も迫りくる。

◎ 九州国際大付 福岡大大濠 西日本短大付 
〇 東海大福岡 春日 大牟田 
△ 飯塚 九州産 東筑 
▲ 筑陽学園 東福岡 折尾愛真 福岡工大城東



【佐賀】(参加36チーム)
今年こそがばい旋風再現か、佐賀北。安定感抜群の唐津商がトップとの声も。龍谷も急伸してきた。

◎ 唐津商 佐賀北
〇 龍谷 有田工     
△ 神崎清明 鳥栖工 
▲ 佐賀商 早稲田佐賀 東明館   



【長崎】(参加49チーム)
本命は秋春連覇の長崎日大。秋春準Vの海星は投手陣が安定、連覇狙う創成館も逆転可能。

◎ 長崎日大 海星
〇 創成館  
△ 大崎 長崎商  
▲ 波佐見 九州文化学園 清峰    



【熊本】(参加52チーム)
秋の九州制し選抜出場の熊本国府が勢い取り戻すか。春制した文徳はエースが安定感。伝統の熊本工と九州学院が追い上げる。

◎ 熊本国府 文徳
〇 熊本工 九州学院 
△ 有明 東海大熊本星翔 
▲ 専大熊本玉名 ルーテル学院 秀岳館 

 

【大分】(参加41チーム)
大本命の明豊がコロナ明け4連覇へひた走る。ひるまない大分舞鶴がどんでん返し狙えば、鶴崎工・佐伯鶴城の伝統校も上がってきた。

◎ 明豊
〇 大分舞鶴   
△ 鶴崎工 佐伯鶴城 大分  
▲ 津久見 杵築 大分国際情報 



【宮崎】(参加46チーム)
延岡学園が2年生エース・藤川で久々の覇権奪回へ。選手の質高い宮崎商が追う。

◎ 延岡学園 
〇 宮崎商 
△ 日南学園 聖心ウルスラ 日章学園 富島 
▲ 宮崎北 小林秀峰

 

【鹿児島】(参加64チーム)
圧倒的な戦力で神村学園が連覇へ最右翼。伝統の鹿実、樟南がどこまで追いつめていけるか。

◎ 神村学園  
〇 鹿児島実 樟南  
△ れいめい 鹿屋農 
▲ 鹿屋中央 鹿児島城西



【沖縄】(参加60チーム)
興南、沖縄尚学の「県内2強」に、新顔が挑戦状。エナジックスポーツ、日本ウェルネス沖縄の両校に注目だ。

◎ 興南
〇 沖縄尚学 
△ エナジックスポーツ 日本ウェルネス沖縄 
▲ 宜野座 具志川商 




ということで、
今年の106回大会の予選展望、終了です。
今年も、5年前に書いた言葉で、締めさせてもらいます。。。。。。。


~以下は5年前に書いたことの引用です。これで締めさせてもらいます。~

例年書くことなのですが、
高校野球はファンにとっては「甲子園」が中心ですが、
本のタイトルではないですが多くの高校球児にとってはまさに「甲子園だけが高校野球じゃない」のはまさに自明の理。
それぞれの心の甲子園は、
まさにこの各地方の球場の中にこそあります。

4000にならんとする高校の中から、
甲子園に登場できるのはわずか49校。
甲子園を前に敗れ去り、涙にくれるチームは3900有余校。

その現実が、
毎年夏になるたび、
ワタシの前に姿を現してきます。

そのあまりにもドラマチックな現実に、
時には打ちのめされ、時には涙しながら、
粛々とこの夏の2か月を過ごす、高校野球オヤジです。

日本の夏は、誰が何と言っても「高校野球の夏」。
決して甲子園だけではない地方大会からのドラマが、
今年も日本中を熱くしてくれることでしょう。


高校球児の皆さん、特に最後の夏を迎える3年生にとっては、
やはりこの夏「完全燃焼」してほしいと思います。
グラウンドに立っていようがいまいが、
そんなことはどうでもいい。

自分の中で「完全燃焼」して「やり切った」という充実感を味わい、
それを明日からの糧にしてほしい、
そう強く願っています。

新しい時代に、
新しい人たちが、
また集ってくるニッポンの夏。

今年も、堪能しましょう。


頑張れ~~~~高校球児たち!!!!

 


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