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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

U-18アジア選手権  日本 超絶な投手陣で、栄冠を勝ち取った!

2016年09月05日 | 高校野球

≪U-18アジア選手権大会≫ ~台湾~

【決勝】

日本 ○ 1-0 ● 台湾



夏の甲子園メンバーを中心に結成されたU-18日本代表チーム。

今年は『U-18アジア選手権大会』に出場しました。
昨日決勝が行われ、
この大会全勝で決勝に勝ち進んできた日本。
この日も今井(作新学院)-堀(広島新庄)の必勝リレーで台湾を完封。

結局6試合をわずか1失点と投手陣が完璧に機能して、
見事に優勝を飾りました。

150キロの速球を投げ込む甲子園優勝投手の今井(作新学院)を軸に、
”高校BIG3”と言われた寺島(履正社)藤平(横浜)高橋(花咲徳栄)を加え、
最強の投手陣を引っ提げて今大会に臨んだ日本チーム。

しかしそんな日本のキーとなったのは、
話題に上ることの少なかった広島新庄のサウスポー・堀でした。

堀はサイド気味のスリークオーターから投げ込む150キロ近い速球とキレキレのスライダーで、
予選リーグの台湾戦、準決勝の韓国戦で好投。
そして昨日の決勝でも6回から今井をリリーフして、
台湾打線を全く寄せ付けず無安打に抑えて、
1-0の僅差の勝負に見事逃げ切りを果たしてくれました。

今井も寺島も高橋も、
今大会先発で活躍したのはみんな素晴らしい投手でしたが、
今大会ではやはり堀のピッチングが一番光り輝いていました。

高校の先輩である田口(巨人)と同じような道を、
彼も歩いていけるのではと思いますね。
プロのスカウトの注目度、
ぐっと上がったことでしょう。

それにしてもこのチーム。
間違いなく歴代の高校選抜チームの中で、
投手力は断トツでNO1でしたね。

それだけ今年の高校3年生、
逸材ぞろいの世代だったということでしょう。

競うように145キロ以上の素晴らしい球を投手陣の皆が投げ込む姿は、
壮観以外の何物でもありませんでした。

半面今年の世代は、
打者に”超高校級”という形容の付く選手はいませんでしたが、
さすがにレベルの高い【日本の高校チーム】で日々鍛えられているだけあって、
『なんでもこなせる』タイプの選手が多く、
打力の低さを補っていましたね。
スモールベースボールで勝つのが国際大会での勝利への近道。
そういうところから考えると、
なかなかいい打線だったかもしれません。

今年が世界大会の年であったなら、
打線は相当に苦戦したと思われますが。。。

それにしても、
この投手陣を来年のU-18世界大会でも起用したいな~!
十分に【世界NO1の陣容を誇る投手陣】だと思いますから。

まあ、
来年は来年の風が吹きますから、
また好チームが作られるのを期待することにします。

清宮もいることだしね。

選手の皆さん。
甲子園終了から間もない時期から招集され、
疲れをいやす間もなく【国際試合】という名の真剣勝負をやらされ、
大変だったと思います。

しかしこの経験、
上のレベルの野球に携わったとき、
きっと自分の糧になっていることでしょう。

お疲れさまでした。

そして、
おめでとう!!!!


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