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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

甲子園が変わる! 夏の甲子園、2部制を実施へ。

2024年04月19日 | 高校野球

~スポーツ報知より~
8月7日に開幕する第106回全国高校野球選手権大会(17日間・甲子園)の一部日程で、暑さ対策として午前と夕方以降に試合を行う「2部制」が導入の方向で検討されていることが18日、スポーツ報知の取材で分かった。


いよいよやりますかあ。

高野連は夏の甲子園大会の暑さ対策のため、
朝・夕2部制での試合実施の検討を始めたようです。
今年の大会で、
3試合日の3日間でその方式を実施して見て、
結果を精査するとのことですね。

たぶん朝1試合、夕2試合になるのかな?!

すると、
朝は8時半から1試合、
夕は午後4時から2試合って感じですか?
あるいは3時ってこともあるかもしれないですね。

第3試合はナイターになって、
やっている方も観ている方も、
快適に夕涼み試合になるかもしれません。


何しろここ20年ぐらい、
夏の酷暑が顕著で、
何らかの対策を取らなければ・・・・・とずっと言われ続けていました。

しかし「選手の体調管理の根本」であるこの対策は後回しになって、
ずっと対処できないまま今年まで来てしまいました。

巷間言われていることとして、
「NHKのニュースで、『今日は猛暑日ですので、不要な外出は避け、屋外の活動もできる限り制限し・・・・・』って言っているすぐ後に甲子園の映像が映し出されて試合しているのって、なんかおかしくない?」
っていうのがありました。

しかし高野連は、
お客さんをどうさばくかとか放送の問題とか、
とかく選手の体調管理とは関係ない「周辺事項」のために対策を取れずにいました。

だが昨今の大会では、
足をつる選手であるとか体調不良者がかなり出始め、
更にアルプスの応援者もこの過酷な気温に対処しきれず・・・・・ということが多数起こって、
対処に踏み切らざるを得なかったということでしょう。

やっぱり、
そうであるべきだと思いますね。


観客とかチケットとかのことが言われていますが、
全席基本的には指定席なんだから、
球場への出入りを自由にしたら、
全く問題はないと思いますね。

どの競技でもやっているように、
チケット保有者が球場外へ出る際には、
手にスタンプを押して、
再入場の際にはセンサーでそれを読み取る。。。。。

簡単なことですよ。

もちろん1部と2部で、
チケットを別売りにしてもいいと思います。
当然チケット代は安くしてもらって、ね。

この場合、
さらに2部制にしていいことは、
【第1試合だけが見たい】人は第1試合のチケット(朝の部)を買って、
【第2試合か第3試合だけ見たい】人は第2・3試合のチケット(夕方の部)を買うことができるという事です。

そうすれば、
今年の選抜などで問題になった、
「チケットは売れているのに、場内はガラガラ」
なんて問題も起こりにくくなってくるんじゃないでしょうかね。

ワタシは観戦者の立場ですが、
高野連は観戦者の立場に立って物事を見なくてもいいと思いますね。
ひとつだけ言えることは、
「コロナで観客数を制限するため」に大幅に値上げしたチケット代。
当初は「コロナ明けたら戻す」ということが言われていたにもかかわらず、
全く戻す気配もなく「これが定価ですよ~」ってなっちゃっているのを、
何とかしてほしいところではありますね。

Zが「上げた税金は、絶対に戻さね~」っていうのとおんなじ発想ですよ、それって。

人気に胡坐をかいていると、
そのうちとんでもないことになりますよ。
札幌ドームでもないけど。。。。。。


ってことで、
少しは球児たちも、
いい環境で試合ができることになるかもしれません。

そうなったら第2試合も、
始まる時間がきちっと決まっているので、
かえってコンディション調整が、
しやすくなると思いますね。

夏の甲子園はナイターが定番。。。。。

いいじゃないですか。

今年の夏の甲子園、
楽しみになってきました。




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