SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

うっそ~ まさか!

2013年01月15日 | NFL

≪AFC ディビジョナル・プレーオフ≫

ボルティモア・レイブンズ  38-35  デンバー・ブロンコス
(第4シード)                          (第1シード)



日曜日の朝から、
AFCのディビジョナル・プレーオフ(準決勝)を見ていたワタシ。

朝6時半から開始となっていたこの試合、
高校サッカーの観戦に出かけるため家を出る時間になっても、
まだ決着が着かず。

仕方なく電車の時間を一本遅らせて画面に見入っていましたが、
『うそっ』
『マジッ』
『信じらんね~』
という言葉が何度も出るぐらい、
激闘といおうかなんと言おうか・・・・
大接戦となりました。

華氏0度に近づく『フットボールウェザー』のデンバーが舞台。

MVP有力候補のスターQB・マニングを擁してAFC第1シードに推されたデンバー・ブロンコス。
ほとんどのファンは、
ブロンコス伝説のQBエルウェーを擁して獲得したスーパーボウルのタイトルをまた、
マニングで獲ることを信じて疑っていなかったでしょう。

まずはこの試合では、
30点差ぐらいでレイブンズを蹴散らして・・・・・
と思っていたはずです。

前半なんかは、
点の取り合いになってもスタンドに詰めかけたファンの表情は、
どことなく落ち着いたものでした。

案の定後半、
マニングが立ち直りを見せて35-28とリードのまま残り1分10秒。
ボールのポジションは、
レイブンズの陣深~く。

しかもレイブンズはタイムアウトをすべて使ってしまっているため、
時計を止めることはできない。

そんな中で1ダウン、2ダウンと3ダウンと進めず、
レイブンズはいよいよ追い込まれた状況となりました。

この『ほぼ試合決定』の状況に、
ベンチのマニングの表情もどこか緩みがち。

しかし、
残り時間約40秒、
最後の最後の攻撃で、
レイブンズQBの放った【超ロングパス】は、
サイドラインを走るWRへ。

しかしみると、
ディフェンスはCBとFSの二人ががっちり固めている・・・・・
と思いきや、

なんとカバーしているはずのセーフティー、
ボールの目測を明らかに誤っていて、
ボールはそのディフェンスの頭を超えてレイブンズWRの手に。

NHKの放送では『奇跡のパス』なんて言っていましたが、
ワタシは見ていて、
『信じられない守備のボーンヘッド』
だと思いました。

ボールを叩き落とすか、
はたまたとられたとしてもタックルで止めていれば、
タイムアウトのないレイブンズはもうどうしようもなく追い込まれていたはず。

それなのに・・・・

それなのに・・・・


その瞬間、
ブロンコスを応援していたワタシ、
思わず≪ぎゃ~~~~≫と叫んでしまっていました。


そんでもって追いつかれて、
その後マニングのまさかのインターセプトも出たりして、
最後は47yというロングのFGを決められて、ジ・エンド。

なんとも、
まさか、まさかの終焉となってしまいました。

それにしても5TDを取られ、
しかも最後のあのプレー。

ザルの守備がブロンコスの行く手を自ら阻んでしまった、
痛恨の敗戦となってしまいました。


『何が起こるかわからない』
のがスポーツの常とはいえ、
『こんな”まさか”が起こるんだあ』
と思った、
土曜の朝でした。



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